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【海外】特にやりたいことがないなら、武道をお勧めする理由

今回は私がやっておいてよかったと感じた武道についてです。私は学生の頃に空手の経験があり、社会人になってからは別のスポーツをしていましたが、アメリカ駐在となって改めて空手を再開しました。
海外に行かない方にももちろんお勧めではあるのですが、日本人が海外で武道をすることのメリットを実感していますのでご紹介します。


武道とは

日本人で武道を知らないという方は少ないとは思います。定義としては以下のように定義されているようです。イメージとしては①道着②礼儀③文化的側面が強い(勝負以外に重視される点が多い)といったところでしょうか。

武道は、武士道の伝統に由来する日本で体系化された武技の修錬による心技一如の運動文化で、心技体を一体として鍛え、人格を磨き、道徳心を高め、礼節を尊重する態度を養う、人間形成の道であり、柔道、剣道、弓道、相撲、空手道、合気道、少林寺拳法、なぎなた、銃剣道の総称を言う。

日本武道協議会HP

武道のメリット

武道には様々なメリットがありますが、今回は海外で武道をすることのメリットを抜粋してご紹介します。武道は男性のイメージが強くそれは間違いなのですが、海外では女性の比率が若干ですが高い気がします。男性だけでなく、女性の方もご一考下さい。

体力・体形の維持

海外では日本と違って体を動かす機会が減る傾向にあります。日本ですと特に会社員の方は平日の通勤時に歩いたり電車で立っていることで地味ながらも体を動かす機会がありますが、海外では車移動が増えます。特に治安に多少の不安があるエリアや国土が広いと車移動の方が殆どになると思います。
すぐにはわからないのですが、少しづつふくよかになったり体調を崩しやすくなります。定期的な運動習慣をつけておくと自己管理の一環になります。

見た目が強そうになる(貧弱ではなくなる)

正直少し武道をするだけでは足りないのですが、少なくとも運動しているなという見た目・雰囲気を得ることはできます。残念ながら見た目が弱そうだと以下のデメリットがあります。
だらしなく見られる
 自己管理能力がないということで仕事につきにくいという話を聞きます。
 ふくよかな方もそれなりの給料を頂く仕事についているので、誇張されて
 いる気がしますが、管理職以上の階層ではスラっとした人が多いこと確か 
 です。

立ち位置が下になる(端的に言えば、なめられる)
 悲しいですが背が低い、筋肉がない等動物的強さが劣っているとなめられ
 ることが増えます。なぜか頭が足りない人ほど物理的に絡んでくるので大
 きなマイナスです。男性・女性に関わらず、戦いたくないと思わせること
 は大切です。

日本人ブランドが強化される
いきなり薄っぺらくなりますが、日本人が武道をしていると日本人ブランドが強化されます。強そう、礼儀正しそう等ポジティブな面です。アジア人の目線で言えばアメリカ人がアメフトしている、ドイツ人がサッカーしていると聞くとなんか凄そう、、という感覚に近いです。一目置かれることは間違いありません。「あの人って~な人だよね」という特徴はあなたの心強い武器になります。

地元のネットワークに溶け込める

学生であれば授業やクラブ活動で仲良くなる機会も多いですが、勤め人だと
難しいのではないでしょうか。大きな都市ですと外国人や語学に興味がある方も増えるので積極的に探せば機会はなくもないのですが、田舎の場合かなり厳しいです。
武道をしているとこの世界が一気に変わります。同じ趣味があるもの同士の結束力で話し相手には困りません。何かしらの興味や憧れがあって武道を始めた、継続している方も多いので積極的に話かけられることも多いです。

海外に旅立つあなたへ

何歳からでも始められる等、他にも武道のいいところはあるのですが、特に海外でのメリットに注目してご紹介しました。特にやりたいことがない方、将来海外に自分や家族が行こうと考えている方は一考の価値があると思いますのでご検討ください。

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