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ドイツ・ベルリン在住のボクが感じる英語学習の重要性とは

みなさん、おはようございます!

ドイツのベルリン在住であるボクが感じている
英語学習の重要性に関して話したいなと思ってね。

海外に住んでいるからこそ感じている独自の視点で
誰かに伝えることができたらなと思って書いてみる。

旅行で行ったヘルシンキの街並み

一応先に言っておくと英語に関しては、
正直まだまだ自信を持って、
胸を張って喋れますと言うレベルではないけど、
普通の会話程度なら問題なく意思疎通できる。

発音とかはまだまだだけどね・・笑

ボクが今住んでいるベルリンに来たのは
今年の1月からなんだけど、皆さんのご存知の通り、
その後すぐウクライナロシア間で戦争が勃発して
上半期だけで75万人が移民としてドイツに移住してきてるらしい 。

ヘルシンキの大聖堂


実際に同じ仕事のプロジェクトで
ウクライナの方々と一緒に働く機会もあり
日常的に関わることが多くて
ベルリンの街を歩いていても
ウクライナ人が多いなと感じてる。

例えば10年前や20年前にこの戦争を予測できた人っているのかな?
多分だけど誰も確証はなかったと思う。

当事者であるウクライナの方々も、まさか自分も家が破壊されたり、
身内が亡くなったりっていうのは予想外だったはず。

ボクの身近に今回の戦争で
移住をせざるを得なくなった友達も多く、
他人事ではないと強く感じてる。

日本は安全だと思っている人もいるかもしれないけど、
誰も未来のことは予想できないし、
将来を考えるとそういったリスクっていうのは絶対にあると思う。
戦争だけに限らず、災害や経済的な破綻などの可能性だって
大いにありえるよね。

じゃあ、仮に日本でそういった問題が発生したとして、
不本意にも海外に住まないといけなくなった場合に、
果たして生きていけるだけの力があるのだろうか?

例えば来週から台湾やインドネシアに移民として
逃れることになった場合、どうやって生計を立てていく?
一度自問自答してみて欲しい。

ベルリンのテレビタワーと夕焼け

日本で優秀でバリバリ働いている人だったとしても、
海外に出たら英語もしくは現地の言葉でコミュニケーションが必要で、
高い能力を持っていたとしてもコミュニケーションが取れなければ
一部の職種を除いてはその能力も無効化されてしまうと思う。

残された選択肢は
単純作業で低収入の肉体労働だけとかになるんじゃないかな。

こういった理由から
特にこれから育っていく子どもたちで世代は
将来そういったリスクも大きくなっていくと思うし、
しっかりと英語を学んで欲しいなと思ってる。 
もし自分の子どもが出来たら特に英語の教育には力を入れたいと思ってる。

今後100年の間に何も起こらない可能性だってあるけど、
なかったらなかったで、
英語ができればそれだけでも希少価値になるし、
特に英語に対して苦手意識を持っている日本では
英語ができるというだけで評価されやすい環境があると思う。

逆にドイツのような海外だと英語が喋れるのが
全然珍しくないから、悲しいことにあまり評価にはつながらないね・・。

ベルリンの街並み


まあつまり何が言いたいかと言うと、
将来のリスクヘッジに向けて英語を少しずつでも
頑張っていきましょうっていうこと。
これはボク自身も言い聞かせてること。

英語が喋れるだけで、世界も広がっていくし、
異文化も理解できるようになるのでメリットしかない。
日本語以外の情報も理解できるようになると、
情報を得る幅が広がるし、
世界中から質の高い情報をピックアップすることもできる。
偏ったメディアの報道に左右されなくても済むしね。 

ただ、
もちろん「英語!最高!最強!」とはボクも思ってもいなくて笑
英語だけできても意味がないとも思っている。


英語以外の能力がなければ本末転倒だし、
『英語+αで自分が誇れるスキル』
これを身につけておくことが今後の予想できない世界に対して
自分ができるリスクヘッジだと思ってる。

人それぞれペースがあると思うので、
ぼちぼち頑張っていきましょう。

それではまた!

tschüss!

IG:takuma_oshima.jp

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