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小さな希望となりたい

写真は海士町でたくさんたくさん遊んだぼくの原点のこどもたち。

ぼくは考えることが趣味みたいなところがあって、あーでもない、こうかもしれない、と毎日いろーんなことをもやもやわくわくしながら考えてます。それらを今書きたい!って気持ちがあふれてきたので、書きます。

明日も早いのに、もうそろ寝なきゃなのに書きたい気持ちが勝っているなあ。明日の自分ごめんよ~


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こどもと関わるバイトをしていて、今は5連勤明けです。

今日は鬼ごっこをしてこどもたちとたくさん走り回って、身体を全力で使ってほどよい疲れを感じています。没頭、熱中していた。感覚が働いていた。走り回った後に飲んだ水がめっちゃうまかった。

テクノロジーなどによって、情報を大量に浴び、身体感覚を忘れていく。タイパの時代。脳化社会。養老孟子さん、宮台真司さん、落合陽一さん、鞍田崇さんなどが言及していること。身体を忘れた現代に、身体を取り戻していくこと。最近の僕のひとつのテーマです。体験、経験だいじ!

こどもたちからもパワーを貰いながら、身体を取り戻していきます~




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最近考えていること、取り組んでいきたいと思っていることたちをざっくりと伝わるように書いていきます。

今の僕は大きく書くと人や社会の在り方を考えるのがたぶん好きで。今の興味関心に一年間海士町という小さな離島に暮らしたことがいい感じに影響を与えてくれていて。


まだぜんぜんわかっていないけれど、資本主義みたいなものたちが生み出した生きづらさってきっとあるはずで。Chat GPTのようなAIが出てきた今こそ、人が自然に還ること、小さなコミュニティの中で人とのつながりと共に生きることがすごく大切だと思っていて。生き方として選択していなくても、地域や田舎、ローカルというものがあるって知っていることはたぶん安心感につながるし、そういった小さな希望を仲間たちと共に作っていきたいなあと思ってます。



僕が考えたり、思い描くこうなったらいいなあという社会の在り方は、休むこと、立ち止まること、頑張らないことも包摂されるもので。けれども、資本主義含めいろーんなシステムが動いている中で、大きく社会やシステムの在り方を変えるのは無理だ~って思っています。というかぼくにそんな力ないし、そこにあまりモチベーションが湧かない。だからこそ、小さくでも仲間たちとローカルなところでいろいろな生き方を模索していきたいと思っています。



暮らしを取り戻していくこと。弱さを大切にして、そこからはじまる共助、コミュニティの在り方。競い合うのではなく、共につくり分かち合うこと。そして、その豊かさ。




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自助とか、自己責任とか聞くことがあるけれど、個人の能力を向上させて個としてスキルをつけて自立するという考えもあるけれど、そういった流れに違和感、もやもやを感じています。その流れにぼくも流されたり、乗っかったり、はざまで苦しんだりしてます~就活とかまさしく。今のぼくは就活はできないだろうなあと思ってます。
(就活の在り方も近年多様になってきていて、それに取り組んでいる方たちも知っているからすこし安心感あります。)



熊谷晋一郎さんが提唱する「自立とは依存先を増やすこと」というのはまさしくだなあと感じます。なんでも一人でできるようになる必要はなくて、できないことがあるからこそ、人は支え合い、補い合って共に生きていく。


ここで鍵になってくるのが贈与と利他なのかなあと思います。



今のぼくは比較的都市に近いところにいます。都市空間にいると、資本での関係に縛られて、交換に人間関係が閉じてしまうことが多いように思います。(例えば。コンビニで商品を購入し、それの等価としてお金を支払う。店員とお客という関係の枠からはみでる、にじみ出ることはあまりない)



街中を歩いていても基本他者に無関心で干渉しない。その中でどのように贈与を起動させて、システムの中から放たれた人間性とその人らしさ、そしてつながりを生み出せるか。最近よく考えています。少し前にコンビニのレジでおっちょこちょいなことをして、恥ずかしかったけれど思いがけず店員さんのその人らしさをすこーし引き出せました。ぼくの中にも感情が生まれて。良い経験でした。マニュアルの外に開いていくこと。



貨幣や経済的な関係にとどまらないつながりと豊かさにものすごく惹かれます。最近は手紙を贈りたい!って気持ちが溢れていて、ちょこちょこ友人や大切な人たちに書いています。溢れ出てくるものたちが自分の足で歩いていくような感覚で、手紙を書いている時間がとても好きです。与えて、与えられている。




贈与的な関係をつくっていくこと。




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田舎、ローカルでの生き方ももっと深めていきたい。それと同時に今都市空間にいるからこそ、そこでの自分の生きやすさみたいなものも追及していきたいと思ってます。それはきっと自分だけでなく周りの人にも伝播していくものだと思うから。東京にもおもしろい取り組みをしている場所やお店はたくさんあって。少しずつ訪れたいです。今は影山知明さんの「ゆっくりいそげ」を読んで、クルミドコーヒーに行きたい。




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少し前に長野県の北相木村というところに行った。その経験が今の僕の生きやすさにつながっていて、ツアーを企画してくれた友達に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう!いつになるかわからないけれど。北相木でのことはまた別の記事に書こうかなあと思ってます。やっぱり、自然、田舎、ローカルはいいなあ。。




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ハーブを暮らしに取り入れたいと思って、カモミールティーを買った。無印でぬか床もゲット。ドライフラワーをつくりたいなあ、部屋に飾りたいなって気持ちが溢れてる。小さな観葉植物も育てたい。観葉植物の農園で働いている仲良しの友達にいろいろきいてみてます。たのしみ。

レコードのある喫茶店、カフェにも行きたい。豊洲市場で魚に触れたい。旬の野菜を求めてファーマーズマーケットに行きたい。ピアノもはじめたい。

そしてそして今回書いたようなこと達をもっと学んで、ひとと対話して、深めたり広げたりしていきたい。うん、それが今の僕の幸せだなと思う。今できることをひとつずつ。


絶望をみんなで分かち合って、共事者的な在り方でつながれたらいいのかもなあ。読んでくれてありがとう!!!

ふわふわ、ゆるゆるも大切にいいかんじの脱力で生きていこ~


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最後にぼくが絶望の中で出会ってとても救われた鈴木佑介さんの紹介を!


元気でも元気じゃなくても、今日もあなたが自分のことを大切にできますように。では!





ひとと自然、ひとと文化、ひとと社会、ひとと人を結びなおす、つなぎなおす、ゆるめる、ほどく、豊かな幸せな関係をみんなで創っていく事業に使わせていただきます!