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可愛さ500%【#五等分の花嫁#マンガ感想文】(毎日更新103日目)

今日は久しぶりにマンガ読書感想文を書きたいと思います。

おそらくご存知のかたも多いでしょう、人気漫画「五等分の花嫁」を読了しました。

全14巻ですが、読み終わるのに一月かかりました。
伏線みたいなのがあって読み返したりして、けっこう読み応えがあるんですよ。

ぼくはTSUTAYAのレンタルコミックで読みました。
さすが人気があるから貸出中になっていて借りれない時がありました。

「五等分の花嫁」のあらすじ

貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生!! しかも五つ子だった!! 全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児! 最初の課題は姉妹からの信頼を勝ち取ること…!? 毎日がお祭り騒ぎ! 中野家の五つ子が贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!
【引用:Amazon】

ガリ勉の主人公・上杉風太郎は親の借金で家が超貧乏なんです。

だから高校の学食では焼肉定食を焼き肉抜きで注文したりするんですよ。

???って感じですが、理由は肉抜きだと料金がめちゃくちゃ安くなるのと定食の漬物とか味噌汁がついてくるからそれ目当てなんですね。

そんな彼はお昼にご飯を食べながら勉強をするくらいめちゃくちゃ勉強家です。
貧相なご飯を食べて、いつもぼっちでご飯も食べていますが、周りの目なんか全然気にならないマイペースっぷりです。
でも成績はトップです。

そんな彼の高校にしかも同じクラスに美少女5人組が転校してきます。

みんな格好はびみょうに違うけど、まったく同じ顔。

なんと5つ子なんですね。

その5つ子のひとり五月と風太郎は学食で第一印象最悪の出逢いをするのですが、そのあと成績トップの風太郎が彼女たちの家庭教師をすることになります。

この5人がそれぞれ超個性的で性格バラバラの問題児ばっかで、しかも成績が悪すぎて前の学校をクビになってしまうくらいの落第生たち。

風太郎は問題児の美少女5つ子を無事に高校卒業まで導くことができるのか?

そんな一男五女の学園ラブコメディです。

「五等分の花嫁」の感想

いや〜めちゃくちゃおもしろかったです!

これは傑作でしたね。

5つ子のキャラクターをよくこれだけ個性的に設定することができたなあと感心しました。

キャラデザインもそうですが、性格もそれぞれ特徴的でよく作れたなあ、春場ねぎ(作者)さんすごいな!って感じです。

ぼくは最初この漫画のことはまったく知らなくて、Amazonプライムビデオでアニメを放送していて、評価がすごく高かったので見てみたのがきっかけでした。

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そしたらみなさんおっしゃるとおりめちゃくちゃおもしろくてハマっちゃったんですね。

アニメはシーズン1とシーズン2があって、1を見終わったところでこれは原作を読みたいと思ったわけです。

アニメも作画は十分きれいですし、楽しいストーリーがテンポよく展開していきますので、ストレスなく見ることができました。
とても完成度が高いものだと感じました。

超個性的で魅力あふれるキャラクターたち

この作品の魅力は5つ子の可愛さが炸裂しているところです。

気弱な子、気が強いけど姉妹思いの子、ぐうたらな子、真面目だけど食いしん坊、元気だけどお人好し過ぎる子
という感じで超個性的でそれぞれがとっても魅力的です。

いずれは風太郎と5つ子のうちの誰かが恋人になるのですが、非常に甲乙つけがたい可愛い子ちゃんたちです。

いったい誰とくっつくんだろう、
誰だろう、誰だろう
って思いながら予想するのが楽しいんですよね。

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なんと今調べていたら来年映画も公開されるんですね!!

ちなみにぼくは右手前の子、元気いっぱい天使のような笑顔の四葉ちゃんがお気に入りです。(笑)

作者の春場ねぎさんは男性でまだ若い作家さんですが、キャラクター作りのセンスはすばらしいですね。
とても才能を感じます。

おなじ顔が5人なのに、性格の設定はもちろん、髪型や服装の描き分けがすばらしかったです。
そうとう大変だったでしょうねと推察します。

キャラクターがとにかく魅力的で思わず好きになってしまう、そこがこの作品の最大のポイントでしたね。
5つ子だけじゃなくて、上杉風太郎くんも妹のらいはちゃんもまた良いキャラしてます。

ステキなセリフがいっぱい

この漫画はジャンル分けしてしまうとラブコメディということになるのでしょうが、ときどきドキッとして胸がきゅんきゅんしちゃうようなセリフがいっぱい出てきます。

ぜひ本編を読んで確かめていただきたいと思いますが、名ゼリフや名言が散りばめられていますよ。 もうきゅんきゅんです(笑)

細かいところまで手抜きなし

原作コミックの最初のほうには登場人物のページがあるのですが、そこも毎回違う言葉が書いてあっていつも笑わせてもらいました。
そこを読むのも毎巻楽しいですね。

それと巻末にはおまけページもしっかりあって、最後まで楽しませてくれます。

コミックには登場人物紹介のページはどの作品もあるのかもしれませんが、このように毎巻内容を変えてくるなんて、細かいところまでちゃんと作り込んでいてすごいなあと思いました。

ほかにもストーリーも同じ場面を違う人物の目線から書いていたりとかいろんな工夫や見せ方があって話もしっかり作られていますし、じつに読み応えのある作品でした。

毎巻読み終わるたびに次どうなるんだろーー!?!?

ってこんなにワクワクさせられた漫画は初めてでした。

ひっぱり方がとっても上手なんですよね。

と、まあこの作品の魅力を語ろうと思ったら次々に出てきてしまいます。

原作にほぼ忠実に作ってあるアニメもすごくおもしろいのでオススメです。

ぼくはとにかく可愛い5つ子にモテモテの風太郎くんがうらやましかったです。

「五等分の花嫁」はとっても楽しい、おもしろい、ワクワク、きゅんきゅんできるそんなすばらしい漫画でした。

まだの方はぜひ読んでみてくださいね。

それでは今日はひさしぶりのマンガ感想文でした。

それでは今日はこのへんで

またあした。


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