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その先があるんだよ。 〜ナンバーナイン7期目キックオフ〜

はじめましての人もそうでない人もこんにちは!
漫画大好きっ子37歳。ナンバーナインの小林です。

早いものでナンバーナインは先月(2022年4月)から7期目がスタートしました。

5期目のキックオフにて会社のミッションを変更してから1年半。


この1年半は本当に怒涛の日々でした。

※ナンバーナインは2021年12月に上場企業であるINCLUSIVE 株式会社の資本参加に入ったため、6期目は7ヶ月(2021年9月〜2022年3月)で決算を締めています。

この1年半で何が一番変わったかというと社員の数ではないでしょうか?

5期目スタート時点(2020年9月)では総勢25名体制だったナンバーナインですが、現在(2022年5月)は総勢60名になりました。

まだまだ小さい会社ではありますが、『キングダム』でいうところの千人将くらいの影響力は手に入れたのではないかと考えています。

実は去年の11月にこっそり五反田のTOCビルに3回目の拡大移転をしていたのですが、もう事務所がパンパンです。

そんなナンバーナインは上場を目指しています。

7期目の始まりであるこのタイミングでナンバーナインがなぜ上場を目指しているか説明したいと思います。

なぜ上場を目指すのか?

結論からいうと会社のミッション実現のためです。

ナンバーナインは「すべての漫画を、すべての人に。」というミッションを掲げています。

「すべての漫画を、すべての人に。」の「すべて」には、インディペンデント系(個人で創作活動している)の漫画家さんが含まれています。商業誌や同人誌といったくくりに囚われることなく、今後確実に増えてくるインディペンデント系作家さん達の作品も含めたすべての漫画を扱っていきます。

そして、すべての人に届ける為には「漫画の形」「届け方」「施策」を広げていかなくちゃいけません。

ナンバーナインは漫画業界を変えるのではなく、広げていきたいと考えています。

しかしどんなに大きい理想を持っていたとしても、いまの会社規模では到底実現できません。もっともっと会社を大きくして、できることを増やさないといけません。

そのための手段が上場になります。

上場することで資金調達方法の多様化と資金調達力の向上を実現し、より一層事業をグロースさせ、加速度的に企業を成長させる。

漫画業界を広げるために、千人将ではなく、天下の大将軍を目指している訳です。それが僕が経営者として、ナンバーナインで実現したい夢になります。

その先があるんだよ

上記の通り、上場はあくまで手段です。目的ではありません。
つまり、その先があります。

今回のnoteでは上場のその先について話したいと思います。


ゆりかごから墓場まで

ナンバーナインは漫画家さんに寄り添っていきたいと考えています。
語弊を恐れずにいうならば、ゆりかごから墓場まで漫画家さんにとって必要なサービスを展開していきたいと考えています。

現在展開しているデジタル配信サービス「ナンバーナイン」は手前味噌ですが、漫画家さんにとって本当に素晴らしいサービスだと自負しています。

デジタル配信サービスによって、いままで世の中に発表されることのなかった作品にスポットライトが当てられ、全世界の人の手に届く可能性が生まれました。僕はこれは小さな革命だと思っています。

そして最安9万円(税別)で確定申告を丸投げできる確定申告代行サービス「ナンバーナインタックス」もかゆい所に手が届いているサービスだと自負しています。

でもまだまだ漫画家さんが抱える問題は山積みです。

漫画家さんの健康問題、アシスタント不足、背景資料について、法律などのリーガルチェック、SNSの運営代行・・・

上場による資金調達によって、これらのサービスをスタートさせ、漫画家さんにとって必要不可欠な企業になりたいと考えています。

漫画家を目指すなら、商業誌で活躍するにしても、同人誌やSNSを中心としたインディペンデント系で活躍するとしても、ワコムさんのペンタブやクリスタさんの様に、漫画家さんにとって必要不可欠な存在になりたいのです。

つまり、漫画家さん達のインフラにナンバーナインはなりたいと考えています。


ナンバーナイン経済圏の創造

ゆりかごから墓場まで、漫画家さん達のインフラになった先はどうでしょう?

その先に目指すはナンバーナイン経済圏の創造です。
つまり漫画の総合商社化です。

漫画家さんにとって必要なサービスがすべて揃っているからこそ、1つのサービスだけではなく複数のサービスを利用して貰うことで、企業にも利用者にもメリットが生まれます。所謂ひとつのwin-winです。

Win-Winとは、「自分も勝ち、相手も勝つ」ということから、ビジネスでは取引行う双方にメリットがあり、円満な関係を築ける状態のことをいいます。「Win-Winの関係」というように使われます。

Win-Win | ビジネス用語集 - 正社員専門の転職エージェント より引用

分かりやすいイメージだと楽天経済圏があります。
楽天のサービスを利用すればするほど、ユーザーにとってメリットがある仕組みですね。

ナンバーナインに登録すればすべて解決できる。

僕らが最終的に目指しているゴールはそんなミライになります。


プレイヤーの数を増やし、漫画の価値を最大化する

ナンバーナイン経済圏を創造した先はどうでしょう?

想像してみてください。漫画家さんのインフラができ、漫画家さんが面倒くさいことから解放され、いままで以上に創作に集中できる様になったミライを。

そんなミライではきっと、漫画家さんを目指す人が増えるのではないかと思っています。つまり、プレイヤーの数が増える。

僕は漫画の価値を最大化するためには、漫画の数を増やす必要があると考えています。

自分の人生が変わるくらい面白い漫画の数を増やすためには、そもそもの漫画の数を増やす必要がありますし、漫画の数を増やすためには漫画家さんの数を増やす必要があります。そして漫画家さんの数を増やすためには漫画家さんを目指す人の数を増やす必要があります。

面白い漫画を増やす!
人生が変わるような、魂の震える作品を増やす!

そんなものすごくシンプルな世界を実現させるために、ナンバーナインは上場を目指し、上場のその先にあるミライを目指します。

僕らと一緒にミライを創造しませんか?

ナンバーナインは大絶賛採用活動中です!


社員インタビューも公開してます。

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