【ご報告】 ナンバーナインは次のステージに進むことを決めました。
はじめましての人もそうでない人もこんにちは!
仕事大好きっ子37歳。ナンバーナインの小林です。
本日正式に発表がありましたが、ナンバーナインは東証マザーズ上場企業であり、メディアのDXを推進するINCLUSIVE 株式会社の資本傘下に入り、1億円の資金調達を実施することになりました。
(左からINCLUSIVE COO後藤さん、ナンバーナインCXO小禄、僕、ナンバーナインCOO荒井、INCLUSIVE CEO藤田さん)
ナンバーナインは「すべての漫画を、すべての人に。」というミッションのもと、漫画家さんの持つ漫画作品の収益最大化や漫画家さんの創作活動をサポートする事業を多角的に展開してきました。デジタルコミックエージェンシーとして、僕らの存在自体が漫画業界のDXだと自負していますし、昨今急速に注目を集めるクリエイターエコノミーにおいてもユニークなポジションを確立しています。
今回の取り組みは、メディアのDXを推進するINCLUSIVEさんとの相性は勿論のことながら、INCLUSIVEさんの掲げるクリエイターエコノミー構想の拡大戦略の一環として、漫画家さん向けのクリエイターエコノミー事業を多角的に展開するナンバーナインの成長にも大きく繋がるものであると決断しました。
また、今回のタイミングで1億円の資金調達を行うことで、ナンバーナインの主力事業であるデジタル配信サービス「ナンバーナイン」の強化、そして昨今急速に盛り上がりを見せるWEBTOON制作への取り組み強化を目指します。この二つの強化を実現するためにも、複数職種において新たなメンバーの採用を行います!
特にWEBTOONに関してはフルコミットします!!
前職であるサーチフィールド時代にソーシャルゲームの黎明期〜成熟期までを体験した僕は、その最前線にいながらも常にもどかしい気持ちでいました。
サーチフィールドはイラストに特化した制作代理店であり、主にソーシャルゲームのイラストを制作する会社です。例えるならゴールドラッシュでとても綺麗でよく掘れるスコップを販売する会社です。
でも僕はずっとスコップを売るだけではなく、自らの手で金鉱を掘り進めたいと考えていました。それも片手間で掘るのではなく、全身全霊で掘り進めたかった。成長期や成熟期に後から参入するのではなく、まだその金鉱に金塊が眠っているかわからない黎明期の頃からリスクを取って挑戦したかった。
今のWEBTOONの熱量はソーシャルゲームの黎明期に似ています。
僕はベンチャーやスタートアップの最大のリスクは挑戦をしなくなることだと考えています。真の失敗とは挑戦を諦めることだと考えています。
10年に一度あるかないかのゴールドラッシュが再び僕の目の前に訪れました。
今度はもう諦めない。10年前の経験があるからこそ、強くてニューゲームの要領でWEBTOONの最前線で全力で戦いたいと思います。
今回の発表は分かりやすくナンバーナインが次のステージに進むための事前準備になります。今後も「すべての漫画を、すべての人に。」というミッションを実現させるため、事業の成長スピードを加速させ、一人でも多くの漫画家さん・クリエイターさんの創作活動をサポートできるよう一歩一歩精進してまいります。
技術(スキル)と魂(ソウル)で漫画(コミック)の価値(バリュー)を最大化(マキシマイズ)する。
僕のテンションとモチベーションは23歳で初めて起業してから今までの14年の中で一番燃えたぎっています。これからの5年は僕にとってきっと忘れられない時間になると確信しています。
未来が楽しみすぎて夜も眠れない。僕は僕の人生を賭けてナンバーナインで勝負します。挑戦こそが人生だから。
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