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麻雀の打ち筋から性格を自己分析してみる

こんにちは、たくまです。

わたしは中学のときから麻雀にハマって、現在に至ります。
麻雀は数少ないわたしの趣味のひとつです。

ここ数年はリアルでこそ打ちませんが、スマホアプリの「麻雀格闘倶楽部Sp」で毎日欠かさず遊んでいます。

自分の性格が打ち筋に色濃く出るので、麻雀はおもしろいものです。
麻雀格闘倶楽部では、過去の成績がデータとして残っているので、自分の打ち筋を客観的に確認することができます。

そこで今日は、麻雀格闘倶楽部Spでのデータをもとに、わたしの性格を自己分析してみたいと思います。

ちなみに麻雀格闘倶楽部Spの麻雀は、四人打ちと三人打ちが選べます。
四人打ちよりも三人打ちのほうがサクサク打てるので、わたしは三人打ちのほうが好きです。

そのため、三人打ちのデータで見ていきたいと思います。
三人打ちの戦績は以下の通りです。

あがり率の低さと振り込み率の低さが際立っています。

平均順位はまぁ一般的といったところでしょうか。

点棒収支はプラスです。
負け越してはいませんね。
役満もそこそこあがっています。


このようにデータを見ると、自分の性格が打ち筋に色濃く出ていて面白いです。

麻雀の打ち筋は大きく3タイプに分けられます。

  1. 攻撃型

  2. 守備型

  3. バランス型

この3つです。

そして先ほどのデータを見る限り、わたしのタイプは守備型です。

基本、ガチガチに守りながら打ってます。
その結果、振り込み率は245/250とかなり高め。
この数字だけ見ると優秀です。

ですが、そのかわりにあがり率が44/250と低迷しています。
ほとんどあがれていませんね…
守備にウェイトを置いていてオリることが多いため、あがり率が低いのでしょう。

この打ち筋から見えてくるのは、トップを取ることよりもラスを引かないことを意識しているということです。

ダニエル・カーネマンが提唱したプロスペクト理論によれば、「人々は利益よりも損失に対して過剰に反応する傾向がある」とされています。
言い換えれば、損失を避けたいという欲求が得を追求する欲求よりも強いということです。

麻雀の打ち筋を見る限り、わたしは損失を避けるという心理的要素(損失回避性)が他の人よりも強く現れているといえるでしょう。

損失を避ける姿勢は、堅実さや安全性を感じさせるかもしれません。
しかし、重要な局面では守備を無視してゴリ押しが求められることもあるため、この損失回避性がわたしにとって不利に働いている可能性もあるでしょう。
攻めるべきタイミングで攻められず、相手のプレッシャーに屈しやすいという弱点があります。

もちろん、個人の性格や心理は一朝一夕で変えることはできません。
しかし、自身の性格の特徴を把握することは重要です。
自分が攻めることに抵抗を感じる理由や、相手のプレッシャーに弱いと感じる状況を認識することで、それに対処するための戦略を練ることができます。

自身の性格を知ることの大切さは、麻雀に限ったことではありません。
損失回避性が高いというわたしの性格特性を認識できたことにより、麻雀以外のさまざまな場面においても有効に活用できると思います。
自身の性格を適切に把握することで、より豊かな人生を送っていきたいものです。

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