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将来について考えてみた①~大きな勘違い~


どうも中堅サラリーマンのしろくまです

タイトルにもありますが「将来について考えてみた」

大手勤務、32歳働き盛り、妻子あり、持ち家あり
両親も安心の手堅いラインの息子に仕上がってます


そんな私が、なぜこのタイミングで「将来について考えてみた」なのかを紹介していきます。

突然ですが、サラリーマンの方、
あなたの目標ってなんですか?

「社会貢献云々・・・」
「世界平和のために・・・」
「とてもやりがいのある仕事・・・」
「誇り、自信をもつため・・・」
などなど


こんな事を思う方もいらっしゃるかも知れませんが
これは仕事を通してのなりたい姿ですよね


サラリーマンとしては安易かもしれませんが、下記の通りではないでしょうか?

サラリーマンの目指す安易なKPI
・出世したい
平社員→主任→係長→課長→部長・・・社長
・年収あげたい
平均年収 約500万
上場平均 約650万
憧れの 1000万
夢の 2000万

私も例の如く「出世して」「年収あげたい」タイプです


社長とまでは言わずとも、将来的には部長とかなりたいなー なんて漠然と思っていました。

中には出世はいらないけど、年収だけはそこそこあげたいみたいなタイプもいると思います
技術者とか、研究者にそういう方多いイメージです


すみません少し脱線しましたが、

私は具体的に言うと年収1000万目指してましたし、
30代のうちにはたどり着けると思ってました
なぜ、1000万かって?ステータスだと思ってましたw

うちの会社で30代(後半)で年収1000万とは
課長でそれなりに残業
係長で死ぬほど残業


それもできるだけ早く昇進し、基本給を3,4年ほど定期昇給で高めてやっとです

そのためには

主任の試験をパスし
係長に任命され
課長に任命されなければなりません

まず、
スキルを磨き知識を身につけ実績残して
一生懸命働きました

その結果

そこそこ早い段階で主任昇格

最速とは行かないものの、30歳でした
主任の賃金テーブルは600万スタートで900万届くくらいの幅があります(残業ありきですが)

続いて運よく

翌年係長任命

これもなかなか早い抜擢でした
係長の賃金テーブルは700万スタートで死ぬほど働けば1000万届くライン
ついにここまで

完全にゴールは目の前まで迫ってました

あと数年すれば、1000万届く!



そう思っていた矢先に、組織再編が発表され

いろいろあって、主任として隣の部署へ異動する事になりました

異動先のポストは埋まってるので、一旦降格です
給料は下がらないですが、賃金テーブルが書き変わるので天井が下がります


その事でかなりモチベーションも下がりました


その部門は課長、係長がご高齢(失礼)で後継として抜擢してもらいましたが、ご定年まではまだ数年ありますし、、再び上がれるなんて、なんの確証もないのです


今まで順風満帆に上がり続けて来た私としては
初めての挫折になりました


そこでようやく気づきました


サラリーマンというゲームの難しさ
『実力』は当たり前、『運』がめっちゃ大事



今まで運は味方していたんです
それに気づかず、実力で来たと大きな勘違いをしてました



それに気づけた事はとても良かったと感じています
次の4月から謙虚な気持ちで異動先で成り上がりたいです


ずっと上がり続けるのは失敗出来ないプレッシャーもあったので、少し気が楽になりました

というのはオチでは無くて



目標としている年収1000万に対して、
腕を磨きながら、運(出世のチャンス)を待つのか

もしかしたら、来ないかもしれないリスクを抱えているのに、待つ

チャンスを待つ

これはかなり危険な思考、何も考えていないと同義であると感じました



ステータスで年収1000万と言いたいだけだった
ペラペラな目標は本当はどこに設定すべきなのか


そんな事を考え出すと


老後どうする?
どれくらいの資産を計画してる?
早期リタイアについては?
子供の教育費っていくらいる?
仕事はいつ辞められるのか、70まで働かなければならないのか?


様々な将来の不安が押し寄せてきました



そんな中で、出会ったのが
『経済的自立』という言葉

働かなくてもいいという選択が出来る資産形成
自由への第一歩
その内容に感銘を受け考え方が変わりました


次回は『経済的自立』からどういう感銘を受け、どう変化しようとしているかなどについてです
↓つづき↓


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