地方活性化とは、単に人を増やすことではなく、地域に新たな価値を創造し、人々が集まる理由を提供すること。

前回は、中津川愛について語りました。

私が中津川市公認移住サポーターを退任すると決めたのは、
もっと広い世界で地元愛を広める新たな挑戦を始めたいと思ったからです。

去年の夏に異文化交流として、観光外国人の方と地元の人と触れ合うバルイベントを行った際に、密かに抱いていた想いが、

ヨーロッパの中津川訪問が異常に多いこと。
フランスのご家族を夏祭りの屋台にご案内したときも、
日本の文化に興味津々。

オランダの一人旅の女性も、
栗の和菓子やお茶に舌鼓。

これまでの経験から得た気づきと、
地方活性化への思いを胸に、私は来年、
海外への移住を予定しています。

この自分でも驚く大胆なステップは、
地元中津川市の魅力を国際的に伝えることや、
世界中から人々を引き寄せる新しい橋渡しとなることを目指します。

海外での生活は、
地元とは異なる文化や価値観に触れ、
それらを中津川市の活性化に活かす
絶好の機会と捉えています。

異文化間の交流は、視野を広げたり、新しいアイデアや発想をもたらします。

また、海外から中津川市への留学などの直接的な橋渡しとなり、観光客や移住希望者の増加、意外にも教育面や、国際的なビジネスチャンスの創出に繋げていきたいとも思っています。

この挑戦を通じて、中津川市のまだまだ隠れている魅力を世界に向けて発信し、地方活性化の新たなモデルを構築したいと考えています。

ちなみに私自身強みと思っているのは、
自由でフットワークの軽さと、仕事がオンラインだということ。

そして何よりも中津川市への深い愛情があります。

これらを生かし、海外での生活を通じて中津川市の文化や価値を伝えることは、まさに「自分にしかできないこと」だと思っています。

オンラインを駆使して、地元の魅力を世界に向けて発信し続けることで、地元と世界をつなぐ新たな窓口となりたいと思います。さらに、地元でのイベントやプロジェクトにも引き続き関わり、海外からの視点を取り入れた新しい取り組みを提案していきます。

地方活性化とは、単に人を増やすことではなく、
地域に新たな価値を創造し、人々が集まる理由を提供することです。

私は、来年から始まる海外での経験を通じて、中津川市に新しい風を吹き込むとともに、世界各地からこの地を訪れたいと思う人々を増やしていくことができると信じています。

愛があれば、確かに「何でもできる」という信念のもと、中津川市の未来と地方活性化のために、新たな章を歩み始めます。