コロナ後にやってくる暑すぎる夏。そのときの新しい生活様式って…
こんにちは。
倉敷の美観地区で『株式会社有鄰』というベンチャー企業をやっている犬養といいます。
美観地区というのは、こういう感じの雰囲気がとても素敵な町です(皆さんコロナ明けにぜひいらしてください!)。
弊社がやっている事業も、この美観地区での観光業という側面が強いです。
そういう立場から、先日こんな見立てのnoteを書きました。
全体的な見立てとしてはここに書いた通りなんですが、それと同時に「やばいよなあ」と思ってることがあります。
コロナが流行ったのは一年で最も過ごしやすい季節でした
日本国内で新型コロナウイルスが流行し出したのは、3月。
それ以来この2ヶ月は、たまたま一年で最も過ごしやすい季節でした。
これからは夏がやってくるんですよね。
クソ暑い夏、「新しい生活様式」ってどうなるの…という懸念をとても感じているんですが、皆さんどうお過ごしでしょうか。
観光業界の立場で見た、夏とコロナ
新しい生活様式に応じて、三密対策は避けられない世の中、これまで屋内でやっていたことをパブリックスペースに拡張しようという流れがあります。
うちの近くでも、例えば近所のマンションの空きスペースに4〜5人が椅子をもちよって「青空マンション理事会」みたいな会議をしている光景を見かけました。
これはごくごく当然のことで、日本の場合は法規制の話はありつつも、全体的にそうした流れになるでしょう。
ただ、観光(外食)産業にいる立場としては、観光で大事なパートでもある「食」を味わうレストラン・料理店が、これまで通りの席数で営業するのは難しくなります。
観光業界においても、これまで見込んでいた屋内の席数を、テラス席や可能なら公園や道路などのパブリックなスペースにも拡張したい、という考えは増えるでしょう。
でもそれって春ならできても、夏に屋外で食べるの、暑すぎませんかね…。
観光業界のピークは目減りするだろうし、夏にまたオンライン化は進む
夏休みというのは観光業界にとって大きな稼ぎ時です。
その稼ぎ時に、これまでのキャパシティより目減りした状態になるということは、大前提として見込みを立てておかなければいけません。
これが沖縄になると逆に(飛行機移動がOKになっていれば)、レンタカーでビーチやマリンアクティビティとホテルの部屋を往復する、という過ごし方ができてまだアリかもしれませんが。
と同時に、大きな流れとしては、夏や冬はこれまでよりもオンライン化が進むんじゃないでしょうか。
自粛からの解放でリアルへの需要が高まったあと、クーラーが効いたオンラインへの回帰の流れもけっこう早く出てくるんじゃないかな、と思ってます。
(その後、気候が温暖な秋になるとまた外に出る)
「そんな風になるんだろうな」と書いたnoteで、あんまり明確なメッセージがあるわけじゃないのですが。
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