見出し画像

逆になんでみんなこの髪型にしないの

最近まじめなことばっかり書いてる気がするので、ちょっとどうでもいい話を書きます。

いや、どうでもいいと言いながら、年に20回ぐらい訊かれる質問への答えなので、僕としては「これを読んで!」という回答ページを用意しておきたいなと常々思っていたことではあります。

画像4

「なんでその髪型にしてるんですか?」

累計で100回以上は訊かれてきたでしょうか。

4〜5年前にちょっとだけ調整した部分があるんですが、2011年頃からずっとこの髪型です。
当時はまだサラリーマンでした。

この髪型にしている理由は、ごくごくシンプル。

便利でラクだから。

ではなぜ便利でラクなのか。
それを解き明かします。

僕としてはまじでみんなこの髪型にしちゃえばいいのにと思っていつも話すんですが、なかなかスイッチしてくれたことはありません。

画像2

結論は「ラクだから」

まず大前提として、僕は髪型にこだわりがなく、坊主でOKと思ってます。
実際、この髪型にする前は、坊主→伸びてくる→また坊主、という繰り返しを10年ぐらいしていました。

でもこの髪型、やってみて分かったんですが、坊主より便利なんです。

画像3

夏は坊主と同じぐらい涼しい

坊主の最大のメリットの一つは、涼しいこと。
でもですね、この髪型も清涼感は坊主と変わりません

人間、耳の周りや襟あしのところに毛があるかどうかで、体感温度がだいぶ変わるんですよね。

逆に、頭頂部に髪の毛がある分には、別にそれで暑くはならないのです。

画像4

冬には超絶変形できる

そして坊主にはない、この髪型の最大の長所。

それは、冬は髪の毛をおろすと暖かい!という点です。

先に書いた通り、耳の周りが覆われているかどうかで、体感温度はだいぶ違うんですよね。
なので、冬は髪の毛をおろすと、それだけでとても暖かいです。

ちなみに僕の髪型の場合、おろすとあごぐらいまでの長さがあります。

画像5

ライブ時にはさらに便利

さらにまだ便利な点があります。

僕、ライブやフェスに年間100日以上は行っていたんですが、この髪をおろすと、横の景色をシャットダウンできるんです!

あとは正面のステージを見つめるか、ただ一心不乱に体と首をゆらすか。

ヘアゴムによって天パのようなクセが勝手についた髪の毛が、いい感じに周囲との防御壁になってくれるのです。

画像6

朝の準備もカンタン

僕はいつも朝にシャワーを浴びて支度をします。

その際も、坊主と同じぐらい準備がカンタンなのがこの髪型。

シャワーから出てざっとタオルで乾かしたら、あとは髪をゴムでくくるだけ。
少しぐらいしっとりしていても、勝手に乾きます。

坊主と比べて、所要時間は10秒ぐらいしか変わりません

思えば僕もドライヤーを使っていた時代もありました。

でもドライヤーに毎日3分かかっているとすると、この髪型にすることによって、年間に1,095分=18時間以上も自由な時間が生まれるんですよ。
バチェラーを2シーズン分は観られます。

画像7

4〜5年前の微調整

冒頭で「4〜5年前にちょっとだけ調整した」と書きました。

それまでは、お団子がもうちょっと後頭部にあったんですよね。
それを、今のように頭頂部のほうに移動させました。

というのも、後頭部にお団子があると、新幹線や飛行機の座席にもたれるときに邪魔になるんです。

それでお団子をより頭頂部に移動させたら。
欠点が一つもない、完全無欠の髪型に仕上がりました。

画像8

この髪型にしてみたくなりましたよね?

実際、僕はこの髪型にしてからというものの、これより便利な髪型がみあたりません。
10年ずっとこれ一本です。

これより便利な髪型があったら教えてほしいぐらいです。

ほら、この髪型にしてみたくなってきていませんか。

画像9

 最後に、この髪型にしたきっかけ

ライブやフェスに年100日以上は行っていたと書きました。

僕が天才だと思っている日本のミュージシャンで、LOW IQ 01という人がいます。

その日も彼のバンドのライブに行っていたんですが、村田シゲというベーシストがこういう髪型をしてたんです。

それで「あ、この髪型にしてみようかな」と思ったのがきっかけです。

最初はとても軽いノリです。
それがまさか、10年も愛用する髪型になるとは。

私たちの普段の暮らしにもきっかけのタネはたくさん転がっていて、その中の一つを選んだり選ばなかったりして、人生は転がっていくのでしょう。

LOW IQ 01さんの音楽、大好きなのでよかったら聴いてみてください。

アルバムをどれか一枚選ぶとしたら、これ。

これを書いた僕のTwitterです。フォローしてもらえると嬉しいです!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?