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見たいものを、撮ればいい。

☆きょうのひとこと

生きるということはシンプルなはずなのに決して易しくはない

あっという間にもう今年も終わり。こういう繰り返しがいいのか、それとも何かを変えなければならないのか。生きるということはシンプルなはずなのに決して易しくはない。そんなことをただただ永遠と考えて続けている。

そうして、こうやってそういった考えたことを文章にして、言葉にしてアウトプットしているのだ。そこに何の意味があるのか? 意味がないといえば意味はないし、あるといえばある。それは究極的には「人生に意味があるのか?」という問いになってしまうからだ。

最近はこういう思索することも何か人の役に立つのではないかと、色々な本を読んでいる。どうアウトプットしたらいいのかわからないし、世間ではどんなところにニーズがあるのかもわからない。少しの間ずっと自分のためと思ってきて書いてきて、そろそろ違ったスタイルが生まれてきそうなので、それを生み出す方向へ進んでいるような気がする。

これも何かはっきりとしたものがあるのではなく、あくまで自分の中の感覚であって、それを数値化することは難しいし、言語化することすら難しい。でも、「流れ」みたいな目に見えないもの、そして、何かが生まれてきそうという「予感」は感じられているのだ。

今はひたすら本を「読む。」「書く。」というのを繰り返している。そのうち、それが「紡ぐ。」ということになってくるともしかしたら、もう少しだけ人様の役に立つような、一種の作品みたいなものになってくるのかもしれないなと思うのである。

年末はひたすら哲学のことについて考えたいと思い、池田晶子さんの本を図書館にあるものほぼ全て借りてきて、積読?している。彼女の作品は「哲学エッセイ」と言われているものもあり、日常の出来事を平易な言葉で書かれているので、僕みたいな哲学を知らないものにもとてもとっつきやすい。でも、彼女の作品の中にあるように、彼女の言っていることは、本当に「あたりまえなこと」しか言っていないのである。でも、「何があたりまえなのか」ということに気がつくのが、どうしてこれほど難しいことか。

そして、いつの間にか自分の頭で考えるということを、いつからこんなにも怠るようになってしまったのか、と彼女の本を読んでめちゃめちゃ反省している。考えることは本当はとても面白いことなのに、いつからそれをやめてしまったのか、手を抜くようになってしまったのか・・・。

でも、こうやって思い出すことができて、また、考えようと思えることはとても有難いことであるし、本当は「あたりまえなこと」なんだと思うのである。

それでは、今年もありがとうとございました。来年も宜しくお願い致します。来年はもっと必要な人に、必要なコトバが届けられますように!

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