1億円渡されても戻りたくない場所
はじめに。
これだけの表現をするということは行ったことに対して、後悔していたり、誰かを恨んだり。といったことはありません。
数多くの経験・体験したことのないことも。そこでしか学べなかったこともあります。
途中で生きることを放棄しようとしたこともありますし、未来が見えなくなったこともあります。
しかしながら、そこで体験できたこと。させてくれた方々には感謝でしかありません。
私自身を追い詰めたもの
前回の記事で書いた壮絶な大学院時代。
その大学院は、、、
【1億円を渡されてももう戻りたくない】
という場所で相当なものだと思います。
(その大学院、担当ゼミによって異なるが)
ではどういったことで追い詰められたのか。
経済的
身体的
精神的
が大きな枠組みです。
あらかじめ話しておきますが、すごくレアなケースです。
全国を探しても自分しかいないと思います。平凡な1日の生活スタイルを書き示します。
7:45 起床。準備してすぐに大学へ。
8:45 大学着
9:15 病院ならびに治療院にて施術開始
14:30 大学での仕事終了。姉妹校である専門学校へ
17:00 専門学校着。実習補助、学生指導
21:30 専門学校での業務終了
22:00 専門学校発。自宅へ
0:30 自宅着
3:30 勉強、研究材料の確保を終了後、就寝
これだけ見るとごく普通の大学院生の1日にしか見えませんが、
まず他とは違う点がいくつかあります。
専門学校への学生指導を行っていた。
ほぼ毎日往復で5時間ほどかけて自宅、大学、専門学校を行き来していた。
交通費、TA代(Teaching Assistant制度:学生指導によって支払われる対価、バイト代のようなもの)が一切なかった。自腹だった。
大学院入学が決定した頃は専門学校へ出向くことも決まっていませんでしたし、自分自身で行くと決めたわけではなく、専門学校に行くことは半強制的でした。
また、研修費などで交通費をはじめ、TA代などの費用が支払われると思っていたのですが、一切支払われませんでした。
1日中施術、毎日5時間の運転、他の院生よりも時間がなかったので睡眠時間を削って勉強しなければならなかった面での身体的負担。
金銭的補助が一切なく、本来支払われるであろう費用、他の院生にはかからない移動費にかかる諸費用年間50万円弱を休日のバイトで稼ぐなどをしており、経済的負担が激しかったです。
そういった面で、なんとか保てていたのが
精神面
です。
自分のやりたいこと。夢のためにどれだけ負担がかかろうとも必死に乗り越えようとがむしゃらに過ごしていた毎日。
そこでその精神的なところが崩れた時がきたのです。それは避けることのできない社会情勢でした。
そしてその時に精神的支柱が崩壊し、自殺することを決意した時でもありました。
その時に何が起きたのか。
についてはまた今後投稿していきますが、
今ではあの時起きていた事象は、考えられないこと。ありえないことだと思いました。
心と身体は一致しています。
なにかを失ったとき。なにかが崩れたときにダムが決壊する時と同じで、一気になんとも言えない虚無感に襲われます。
精神的に追い詰められている方
身体がボロボロになっている方
1人で悩まずに相談し、少しずつでも悩みを解決してください。
みなさんが思っている以上に助けてくれる方はたくさんいます。
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