三十一

7月から大阪。身の回りの様々な事象への理解や考察を深めていきたいと思っている。 日記で…

三十一

7月から大阪。身の回りの様々な事象への理解や考察を深めていきたいと思っている。 日記でもありメモ帳でもある。 気軽にコメントください!

最近の記事

都市の記憶・土地の記憶・街(人)の記憶

大阪をこれからもっとよく知るために、その場所が宿す記憶を分類してみることにした。タイトルのように3つに分類した。 今回、それを考えるきっかけになったのは、この前の大阪歴史博物館への訪問と、先輩が送ってくださった高松の昭和から令和への変遷をたどる動画だった。 白黒やカラーの画像や写真が残っていて、昭和の時代を生きた親世代がまだまだ健在であるからこそ、実感を伴いながら比較することができる。 特に私は、高松駅や高松築港駅周辺の変化と、瓦町から常磐町、田町周辺の変化に興味を持ってい

    • 大阪の街や道をもっと知りたい!大阪歴史博物館へ

      念願かなって一度目の大阪歴史博物館に行ってきた。 「大化改新の地、難波宮 古代日本のターニングポイント」という特別展が今は開かれているが、その展示が6F、常設展が7〜10Fで行われているというとんでもない展示空間の広さ。 10Fから順に下りながら見ていくという展示方法なので、特別展に辿り着くまでにはずいぶん時間がかかる。 3時前くらいに入ったので、時間内に全て見るのは難しいだろうなと思っていたが、案の定9Fの途中で5時閉館を告げるチャイムが鳴り出し、泣く泣く見るのをやめた。共

      • 今日の切ない大賞は私では無いだろうか

        心斎橋PARCOで行われていた「いい人すぎるよ美術館+切ないすぎるよ博物館」を見に行ってきた。 展示が明日までということで、ひとりで慌てて行ったわけだが、周りを見ると若いカップルや女性たちが中心で、おじさんがひとりでいるのは、かなりのレアケースだったのでは無いだろうか。 率直にいうと、この展示はいわゆる◯◯展というよりは、コンセプトベースのデザイン展という感じがした。一枚一枚の絵画にとんでもない価値があり、この一枚が見たいから、と思って見にいくタイプの展示ではなく、観客の「分

        • 新大阪駅の近くの珈琲店で冷たい珈琲を一杯いただきます。 朝から日光に炙られるし、本格的な夏が怖い…。

        都市の記憶・土地の記憶・街(人)の記憶

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          淀川を横断するも引き返す

          この二日間で、役場や警察署に行って住所変更やマイナンバーカードの更新に行ってきた。 暑い!暑い!妻とヒイヒイ言いながら自転車を漕ぐ。けれど自転車漕ぐのはどこか爽快でもあり、役場までそこそこ遠いのだけれど、充実感を感じる。 帰り際にお昼にラーメン寄ったり、新大阪駅の駐輪場どこやねんってなりつつも、駅なかで買い物したりと充実した二日間であった。 汗かいた後のラーメン、めっちゃ美味いのね。味噌って炙るだけでこんなに美味しくなるの…? 汗でねばつくし、手や腕の日差しの当たるところは焼

          淀川を横断するも引き返す

          大阪に来た!

          ついに昨日、引越し業者に来てもらい、家から物が完全に無くなった。 思えば広い家だった。家賃も安いし、香川ってめっちゃ住みやすい所だったなとしみじみ。 最後に家から出る時、儀式をした。実は私は高校の時から一人暮らしをしていて、その家から引っ越す時からずっとしている儀式だ。それは、玄関で、神社で祈る時のように二礼二拍手一礼をしてから家を出るというもの。これって私だけ?他の人の引っ越す時の話は聞いたことがないので、よく分からない。 それにしても、引越し業者さんの段ボールの扱いに驚

          大阪に来た!

          引越しの準備をする

          引越しの準備が進んでいる。というか、もうほとんど終わった。 明日の引越しに備え、ここ数日、片付けを進めてきた。 忙しさの中に、妻と二人協力しながら準備を進める穏やかな時間を感じている。私ができていないところを、先回りしてやってくれたりしていて、ありがたい限りだ。 友人や同僚と過ごす時間も楽しい。けれど、妻と過ごす時間は温もりがあって格別の楽しさがある。それに、私自身を受け止めてもらい、私自身の考えや行動を見直させてくれる。 思えば今まで迷惑をかけてばかりだ。今もそうだし、これ

          引越しの準備をする

          大阪に行く

          あと1週間で大阪に引っ越す。 先輩方とともに高松城の旧外堀を辿った。 ドーム広場からテレビ局に抜けていく辺りに橋があって、外堀の中に入ることになる。すると武家屋敷などが広がっている。 そう考えるだけで、見える層が変化する。堀の外には町人の暮らしが、内には役人たちの暮らしがあり、それは南側に商店街が延びていることと一致しているようにも思う。 歴史という文脈で町を捉えることが、実は構造的に町を眺めることなのだと再確認した。 また別の先輩と飲んだ。前職の忙しさを改めて感じた。 話

          大阪に行く