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目的と手段 そこ大事。

「 そのうち起業したいんですよねー 」とか

「 投資に興味あるんですよ 」から

「 デジタル・トランスフォーメーション、DXへの投資です。 」など

ん?と思うところの共通点が 目的と手段 が間違ってないか?というところ。

起業は手段です。

世の中に無いサービスやプロダクトを提供したい!
というのが本来の起業のスタンスかと思います。

私は小売業ですが、もっともっと小さいテーマで開業しているのでそれでも十分です。それは、ここにもあのお店があればいいのに。
既存のサービスを他所から持ってこよう!
ですね。
無いから作る。それが起業だと思います。

起業しなくても出来ることは沢山あります。起業を一旦忘れて、思いを実現できる場所(会社)を探してみる。今でも出来る事ならそこに注力してみる。それでも十分なのではないでしょうか。

いや、仕方なく起業したんだよ。それでも成功した。
成功している人を見聞きしている。
という方も多いと思います。
仕方なくの状況を解決する手段として、起業を選択したのではないでしょうか。お金であれ時間であれ、本来の目的は起業ではなかったはずです。

あくまで選択肢のひとつが起業です。
「 世の中に何をもたらしたいのか 」
「 自分自身、何を得たいのか 」
そこを一番大事にいたしましょう。

投資は手段です。

以前も書いたのですが、手段です。
資産を増やすことが目的です。
お金で遊ぶことなく、投資を手段として活用しましょう。
どうして利益が生まれるのか、仕組みを理解することに徹しましょう。

DXは手段です。

最近、このトレンドが一番違和感あります。
目的はトランスフォーメーションです。
一旦、デジタルは忘れて改革案を検討しましょう。

その部署、その部門が丸ごと無くなる。
新しい組織が新設される。
業態が変わる。

その時にデジタル技術を採用する。
そう言った変化がデジタル・トランスフォーメーションではないでしょうか。ですから、DXと騒がなくてもいいと思います。

デジタル技術を知ってから採用を検討するのではなく、
改革案をまとめてから実現できるサービスを探しましょう。
恐らくそれでも十分です。


以上、とんでもなく上から目線の記事で大変恐縮でございます。
思いついたことを書かせていただきました。
朝令暮改。明日にはまた違う見解を思いついているかもしれません(^^;
それでは失礼いたします。

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