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まだまだ夢十夜

第一夜

脳の腐る感染症が蔓延している。予防接種を受けることになったが、大量のワクチンを脊髄に注入するので、激痛がする上に、後遺症の危険もあるという。逡巡しているうちに、ワクチンが底を突いて来た。残りは千人分…慌てて列に並んだら1002人目だった…という夢で目が覚めた。(2018年6月18日の夢)

第二夜

夢の中にアナスタシアという名のアマガエルの出て来たときは、注意しなければならない…

第三夜

懐かしい女性と狭い部屋で会話している。話すと言葉が吹き出しになる。吹き出しには顔が付いていて、その口が言葉を話すのだ。そんな形でしばし会話が続くが、いつしか吹き出しの口からも吹き出しが出てくるようになり、それが果てしなく続き、部屋中が吹き出しでいっぱいになる…という怖い夢だった…

第四夜

フラクタルアートの巨匠と言われている知人に、久々に会いに行くと、頭のてっぺんから足の指の先まで、すっかり大小の頭だらけになっていた。 無数の口が一斉に話すので、変な具合にハモって、耳がザラザラする…そんな夢で目が覚めた…

第五夜

近所の公園に「天孫整体」の小屋が建った。紅白段だらの大きなテント。中に入ると、見覚えのある人たちが、派手な衣装で、様々なポーズを取っている。頭を脇の下に挟んだり、両腕をねじねじにしていたり…どれも不自然極まりない。「お~い、一緒にやろうよ」と誘いかけるその人は、確か故人…夢の話。

第六夜

砂でできた山。足を取られながら登り切ると、サグラダファミリアに似た巨大な建物が聳え立っている。暇そうに煙草を吸っている白塗りの蛙に「この建物はなんですか」と訊くと、「娼館…遊郭だよ」との返事。中に入るとド派手な花魁たちが寄ってたかって僕に白粉をなすりつける…という夢で目が覚めた。

第七夜

「お前のいるのは地球ではなく恥球だ」空から神の声が降って来た。「恥球は直径1000分の1ミクロンだから、お前は限りなくちっぽけなやつなのさ」言われると急に悲しくなって、涙がぽろぽろ…落ちた地面はピンク色に光っていた。その時、自分が泡になっていることに気がつく…そして夢から覚めた。

第八夜

コンビニの採用試験で、面接を受けている。他に哲学専攻の髭面大学院生、見た目も中身も如何にもという感じの理系女子、世界中のどんな言葉でも話せるというマルチリンガルのインド系女性、自称100歳の色黒痩躯翁。面接の途中でお客さんが来て、夢を破った。続きが見たい…

第九夜

なぜかショートカットの小保方晴子さんがアコギを爪弾きながら、♪トランプよりスタップ、トランプよりスタップ…と絶叫する夢を見た。STAPの逆襲でもあるのか?(2018年12月12日の夢)

第十夜

仙台に旅をして帰ってきた。駅前のスナックで遅い昼食を摂る。八百屋やスーパーなど馴染みの店の店員たちが来ている。知り合いのようだが誰だかわからない厚化粧のミュージシャンが、友達だと言ってサモア人の五人組を紹介してくれた。ガタイのいい半裸の男たちだった。食べないうちに夢から覚めた。

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