見出し画像

またぞろ夢十夜

第一夜

磁気ネックレスを首と両腕と両脚に巻いたおばさんに追っかけられる夢を見た。ぶっとい磁気ネックレスを僕の胴に巻きたいらしい…

第二夜

朝起きて鏡を見たら、瀬戸内寂聴さんになっていた。…という怖い夢。

第三夜

愛猫の健康問題を案じていたら、寝付けなくなったが、いつしかそのまま夢に突入していた。突然、雹のような音がして外に出てみると、大粒の雨だ。雨粒は招き猫の形をしていた。問題の猫を撫でながらテレビをつけると、偉い先生が、この愛猫の祖先は若冲であることを検証していた。これが僕の初夢か…(某年1月2日)

第四夜

公園の物陰にホームレスのおじさんたちが集まって、スキップの練習をしている。政治的理由で習得することが必要になったと言う。あんたはできるかと訊かれたので、できると答えたら、教えてくれと言われた。政治的理由から教えられないような気がしたので、悪いとは思いながら立ち去った。ポスト初夢。

第五夜

「こっちから動けば、周りは変えられる」と知り合いの女性が言う。「いや、1+1が2以上になることもあるけど、1より小さくなることもある。要は相手を見極めることだ」と僕が応じる。噛み合っているのかいないのかわからない会話…こんな夢だった。

第六夜

iPhoneを紛失したが幸い、ある事務所に手掛かりが…「それなら、ここにあったよ。今はないけど。君の写真が入ってたから、君のだよね?」なぜか小倉智昭さんがそこにいて言った。自撮りなんかしないのに…と思ったが、「多分僕のです、すぐ返してください」と頭を下げる。以下延々と夢は続く…

第七夜

iPhoneを失くした夢の続き。「iPhoneを返すには、所定の手続きが必要なのだが、実は担当者が行方不明なんだ」と小倉智昭さんが言うので、仕方なく自分で、その担当者を探しに行く。ところが、どこを探しても見つからない。のみならず、途中色々、面倒臭い事件に遭遇する…結局、iPhoneは見つからなかったのだが、「見つからない」と言う夢は僕の場合、逆夢であることが多い。きっと何かが見つかるのだろうと、少しばかり期待している。

第八夜

21歳、婚約者あり、仕事は建築関係で、現在は山奥で何かの施設を建設中。なぜか夢の中の自分は、そんな設定になっていた。自分は幸せなのかどうか…仕事を終えて、かわいい恋人を前にしながらも、自問するばかり…

第九夜

ポコ太郎と名乗るタヌキみたいなおっさんが、全裸でクラゲダンスをしている、という恐ろしい夢に魘されていた…

第十夜

うんこを連呼するだけのうんこラップを銀座と思しき路上で絶叫していたら、白髪の婦警さんに声をかけられた。豚箱入りかなと思ったら、猫箱入りだと言われて、袖を引っ張られ、巨大な猫のケージみたいなところに連行された。人がいっぱいオールスタンディング。そこはライブハウスだった…4月1日の夢。

この記事が参加している募集

#自己紹介

233,787件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?