うみが こおったら

「うみが こおったら」というこの作品は、個人的にとても思い入れがあったので、友達のデザイナーに絵をつけてもらい、いくつかの出版社に持ち込みました。ずいぶん難航はしたものの、幸いにもフレーベル館発行のキンダーメルヘンとして世に出ることができました。ただ残念ながら、月刊雑誌絵本なので、もう市場には出ていません。台湾版も出ているのですが、こちらもどうやら絶版の模様です（下記サイトで解説を読むことはできます）。

https://www.olbook.com.tw/BookDetail/79fe6e80-4e7f-11e7-9284-00155d07d602

本来はラブストーリーだったのですが、幼年向けということで、友情譚にしなければならなかったのが、ちょっと心残りでした。そこでここでは、世に出なかった原作の形で紹介させていただきます。

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