たこやきいちご

吸血鬼の出てくる映画とか小説がとても好きなヘヴィーメタル鑑賞者。 吸血鬼の小説を書いた…

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吸血鬼の出てくる映画とか小説がとても好きなヘヴィーメタル鑑賞者。 吸血鬼の小説を書いたり、吸血鬼映画の紹介記事を書いて同人誌として発行していたりします

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吸血鬼はいつから日光で灰になるようになったか

 吸血鬼はいつから日光で灰になるようになったか  吸血鬼の弱点と言えば、日光。  ニンニクや鏡が、一撃必殺の武器にならないなか、日光は「いつでもどこでも」使えたり、持ち運びはできませんが、「一撃必殺」非常に心強い武器です。  なにせ、人間にとっては無害なのにも関わらず、吸血鬼は浴びたら灰になるんですから。  しかも、白木の杭を心臓に打ち込む、みたいに、そばに近寄る必要もないし。これなら、昼間、彼らの潜む墓を暴いて日光にさらせば万事解決ですね。  話が逸れますが、せっかくの

    • 同人誌レビュー企画

      同人誌レビュー企画 私が御本(または原稿)を拝読し、レビュー等をさせていただく企画です。誤字脱字のチェックは私は苦手ですので、請け負いできません。 募集期間は2021年1月12日~17日 レビューは2月15日までに納品 応募がなければこそっとフェイドアウトします。 レビューの最低文字数なども設定しませんが、1000字程度は書かせていただけると思います。 請負数最大3名とはいえ、そんなにすぐに埋まるとは思えませんが、DMにて打診していただいた順に受付、といたします。 得意な

      • 「独断と偏見で推す テキレボでオススメの吸血鬼小説」

        Text-Revolutions Extra 2 2020/12/26(土) 21:00〜2021/01/11(土) 23:59 テキレボEX2(オンライン開催) 「独断と偏見で推す テキレボでオススメの吸血鬼小説」 イベント総合案内ページ https://text-revolutions.com/event/ (カタログページ) https://plag.me/c/textrevo_ex2  いちおう、吸血鬼ものマニアを自称しているので、このような記事を書いてみました

        • 吸血鬼はいつ『給仕長みたいな格好』(※)をするようになったか

          吸血鬼はいつ『給仕長みたいな格好』(※)をするようになったか  今回は吸血鬼のファッションについて振り返ってみたいと思います。  題名にある『給仕長みたいな格好』(※)というのは1979年の映画『ドラキュラ 都へ行く』の一節で、共産党の支配するルーマニアを出国し、憧れのシンディ嬢のいるニューヨークへやってきたはいいものの、いろいろ失敗続きだったドラキュラ氏が、従僕のレンフィールドに漏らした台詞です。  曰く「七百年、ずっと給仕長みたいな格好をしていなければならなかった」。

        吸血鬼はいつから日光で灰になるようになったか

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        • 吸血鬼設定への旅
          3本

        記事

          明日、9月6日は文学フリマ大阪です

          いろいろと悩ましいことはありますが、ともかくも開催される「第八回文学フリマ大阪」 ご興味のある方はいらしてください。一般参加者は入場無料です。 当サークル「バイロン本社」はサークル参加しておりまして、ブース番号D-35です。 新刊「総集編 吸血鬼氏の家政婦さん」はゆるふわ吸血鬼蘊蓄小説。 吸血鬼蘊蓄にちょっと詳しくなれます。 収録吸血鬼蘊蓄は、「吸血鬼諸氏はいつから日光で灰になるようになったのか」「吸血鬼と人間の混血、ダンピールはなぜ父親が吸血鬼で母親が人間の組み合

          明日、9月6日は文学フリマ大阪です

          「吸血鬼と人狼の長きにわたる抗争の歴史は、実際、いつごろから始まったのか」

          「吸血鬼と人狼の長きにわたる抗争の歴史は、実際、いつごろから始まったのか」について、つらつら考えてみたいと思います。    東欧の民間伝承としての彼らの関係は曖昧模糊としていますが(地域や時代が違えば言い伝えも変わる)「深刻な抗争はしていなかったのではないか」と推測されます。 『人狼が死ぬと吸血鬼になる』とか『狼避けと言われるトリカブトが吸血鬼撃退のアイテム』だとか……吸血鬼と人狼を関連付ける言い伝えはあるんですが、彼らが抗争しているので吸血鬼が村に現れたら人狼を連れてこい

          「吸血鬼と人狼の長きにわたる抗争の歴史は、実際、いつごろから始まったのか」

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          ぼちぼちTwitterに掲載しているような吸血鬼に関するあれこれをこちらにも転載してみようかと思ってnoteを初めて見たんですが本当にやるんだろうか。三日坊主という言葉が頭をよぎる。

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