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「空腹こそ最強のクスリ」で紹介された16時間断食を継続するための食事術を具体的に紹介します

▼目次
■小難しい食事制限のない、斬新なダイエット法とは?
■プチ断食は意外と出来ます
■それでもプチ断食を断念してしまう理由は?
■断食期間を耐えるための食事案(本書内容紹介)             
■断食期間を耐えるための食事案(オリジナル内容)

■小難しい食事制限のない、斬新なダイエット法とは?

最近は「低糖質ダイエット」が流行しており、実践して痩せる事ができた人も一部にはいるかと思います。

一方、多くの方はそのハードルの高さから失敗してしまっている人も多いのではないでしょうか?

世の中に多くある、「食事制限」を中心としたダイエットには、継続することが難しく、結果痩せる事ができずに挫折してしまっているかもしれません。

そこで今回は、そんな小難しい食事制限が不要なダイエット方法に関する本をご紹介するとともに、具体的な食事案もご提案したいと思います。

■プチ断食は意外と出来ます

本書で提案されている断食は、次の通りです。

・1日16時間断食

これだけ聞くと24時間のうちの16時間なんて無理!

そう思いますよね?

一方本書では、睡眠時間を含めて良しとしており、次のイメージで問題ありません。

・睡眠前後約4時間断食

どうでしょうか?これなら、朝食を抜くだけで良さそうではないですか?

例えば、こんなイメージです。

6時 起床
12時 ランチ
20時 夕食

皆さんのライフスタイルに合わせて時間は前後すると思いますが、睡眠時間を含めれば不可能ではなさそうですよね。

■それでもプチ断食を断念してしまう理由は?

普段から朝食をしっかり摂っている生活をしていると、
どうしてもランチまで食事をしないのが難しくなります。

これは何よりも日ごろの習慣に体が慣れてしまっているので、ある意味では正常な事です。

「食べてはいけない」というのが心身にストレスを与えてしまい、結果として暴食へと繋がる危険性が潜んでいます。
そこで、プチ断食を継続するための具体的な方法も本書で紹介してくれています。

■断食期間を耐えるための食事案(本書紹介内容)

断食期間は、水などを除く飲食は禁じられています。
しかし、禁じ手が本書で紹介されています。

根底にあるのが、『食べ物の塊』はNG、という事です。
本書で語られる「オートファジー」を発動するためには、最悪、ご飯や麺類、パン、肉といった『食べ物の塊』を避けるように紹介されています。

そこで今回はわかりやすく、ランキング形式でご紹介します。

1位:食べない

プチ断食の最終ゴールです。オートファジー発動条件を最大限に満たすには、これしかありません。

2位:ナッツ

ナッツはあらゆる健康本・ダイエット本に優秀な食べ物であると紹介されていますが、本書も例外ではありません。
その最大に理由が、『オートファジーを活性化する』可能性があるからです。
ナッツに多く含まれている、不飽和脂肪酸が、オートファジーを活性化するという研究結果が報告されています。
ナッツのその他あらゆる優秀な点も紹介します。

・血糖値の急上昇を抑える
・少量で満腹感を得やすい
・ビタミン、ミネラル、食物繊維がバランスよく含まれる
・つまり、美容や健康にも良い

3位:生野菜、チーズ、ヨーグルト

基本的に低糖質なもので、優れた栄養素であるものが本書で紹介されていました。ナッツアレルギーの方にはかなりの朗報ですね!

番外編:甘い炭酸飲料

いやいや、甘い炭酸飲料は誰がなんて言おうとNGでしょ?
と思うかもしれませんが、意外な事に本書の著者はOKサインを出しています。
ただし、「空腹力が身につくまでの短い期間限定」という条件付きです。
さらに、人工甘味料を使用した0カロリーであると尚良いです。
理由は、ゼロカロリーであれば血糖値が上がらないため、食欲をブーストさせる心配がありません。

大事なのは、長く、そして継続する事、という強いメッセージが感じ取れると思います。

■断食期間を耐えるための食事案(オリジナル内容)

本書で紹介された、断食時間での食事について、私なりに検討してみました。

断食をするためのコツは、食欲コントロールに限ると思います。
その食欲コントロールを司るのが、自律神経とホルモンだと言われています。

食欲コントロールについてまとめた記事も興味がありましたらご覧ください。

基本的には、糖質を摂取する事に伴うインスリンが食欲をブーストしてしまい、プチ断食の最大の敵になります。
寝る前に糖質を摂取する事はあまり問題ではないのですが、それ以外の時間帯は基本避けた方が良いでしょう。

具体的な食事レシピを紹介している記事がありますので、そちらを参考に、プチ断食を習慣化して、スッキリしたお腹で夏を迎えましょう!!




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