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図解で語る仕事のアレコレ

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仕事のあるあるや、仕事を充実させるためのTipsや小話を図解して発信していきます。
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記事一覧

【図解】行動から逆算して必要な力があるかを考える図

仕事では顧客や関係者にとって価値のある行動をとることで評価されます。 価値のある行動を取れるようにするためには、行動に必要な力がなくてはなりませんし、闇雲にいろんなスキルを習得していると、時間がいくらあっても足りない。 そのため、自分が現在あるいは未来にすべき行動を決め、逆算することで、今後必要な力を予測すると、効率的に何を学べばよいかの方針を固めることができます。 そんな話を説明用に図解してみました。

【図解】実用的な知識が身につく学びへの態度とは?

結論としては、何事にも「もう知ってる」と思わないこと。 学んだことがいまいち実用化できないのは、「もう知ってる」精神が 知識の吸収やスキル習得の妨げになっている場合があります。 過去に受けたものと同じ講義内容だからと講師の話を聞かない場合、 そこだけしか聞けない理論やアドバイスがあってもムダになり、成長する機会自体が失われてしまいます。 逆に考えると、自分が知っている知識でも常に学びとる態度をとることで、実は理解していなかった事に気付いて曖昧さがなくなり、さらに知識を実

【図解】目指すのは最強の自分自身

お仕事、家事等々、お疲れ様です。 「〇〇さんのようになりたいです!」 仕事で頑張っているうちに、そう言われ始めること自体は嬉しく感じますが、一方で、ただやみくもに目標とする人物をつくって目指すのは、 下手すると自分の個性を奪うことにもつながると感じています。 先人と同じようなスタイルで仕事を進めるのであれば問題ありませんが、 別に皆が先人のコピー人間になりたいわけではありません。 仕事ぶりや性格をそのままマネてしまうと、自分の得意なスキルが活かせない場合もあります。

【図解】仕事が出来るひとへのケアも忘れずにしたい

お仕事や家事、お疲れ様です。 普段、何か人にやってもらった物事について、感謝したり、それを直接相手に示せているでしょうか。 みんなが自分のことで精いっぱいな中、要領よく仕事をこなし、進んで仕事を引き取ってくれる仲間はとても貴重です。 でも、お願いしたり、頼ったりするだけになっていないでしょうか。 自分や組織が助かって安堵するだけになっていないでしょうか。 簡単なチェック項目をつくってみました。 目に見える「疲れ」や「頑張っている姿勢」だけでなく、 「こなした仕事」とい

【図解】深さと広さで成長方針を決める

主にモノづくりをするエンジニア向けの成長を考えている。 動画教材のメリデメに気付いた 最近のyoutube動画やセミナーを見ていておもうのは、 めっちゃ楽しく学べるけど、勉強の効率としてはかなり悪い。 講演者が10分のトークの中で、1、2つしかTipsを語っていないものもあって、パラパラめくって5~6Tips得られる書籍と比較すると、逆につらく感じてしまいます。 じゃあどうすればいいか ある程度動画で心地よく理解できたら、書籍(オンラインブックでもいい)などに勉強法

【図解】バイアスを無くさないと勉強をしても勿体ない

研修やセミナーでバイアスがあると学ぶ機会を逃す 受講した研修内容が既に知っている内容でも、他者の視点や別の方法を知ることで、これまで抜けていた行間が埋まり、さらに成長できます。 でも、自分への偏見(バイアス)があると、 「彼から学ぶものはない」 「もう知ってる」 といった感覚をもち、学びの妨げになります。なんかもったいない。

【図解】プレゼンも日常もGAPが全て

継続的に頑張れている人間は、当然賞賛されないとおかしい。 言われてみれば当たり前だけど、現実的には誰かに気付いてもらえないので ひとりで頑張ってるだけ、すごさに気付いてもらえない。 自己満足で(好きだから)続けるか、やめちゃう結果になる。 テストの点数が今回35点も上がった。そんな彼は君頑張ったね!と評価される一方で、定常的に高得点の人は声掛けもされない。 不良が更生すると印象深くなるが、そこそこの優等生は君だれだっけ?と言われるような構図である。 この問題は人間のモチ

【図解】職場のダークヒーローに感謝を

仕事にはトラブル(問題)はつきものです。 そして、問題に直面する距離によって段階があることは、理論的にも、経験的にもなんとなく理解ができます。 そこで、以下のように可視化してみました。(※拡大して見てね) 問題が起きた時の感謝の大きさと、実際の効果をざっくり可視化。 感謝の大きさについて 問題が身近に発生してしまい、どうしようもない時、それが解消されるとすごく感謝します。一方で自分が見えてない将来の問題が(いつのまにか)解消されても感謝する気持ちは感じません。 効果

【図解】プライド貯金に注意

自分が理解した(と思ってしまった)ことは、再度誰かから教えられても「そうだよね」といいつつも、実際には頭にすら入れないことが良くある。 そんな図を表現してみた。 第三者的にみると、指導者は教えられるほどの知識があり、ためになることは明らかなのだけど、自分たちの「もう知ってる」という気持ちや、「今更そんなこと学んでも・・・」というプライドが邪魔をして、その指導者から学ぶことを放棄してしまうことも。

中途半端にセンスがある人には教えづらい

ずっと人材育成をやっていると、タイトルのようなことを常々感じています。ざっくりですが、教えづらいと感じる層を可視化してみました。 個人相手であれば出鼻をくじいて気付きを与える質問をするのが効果的ですが、大勢の場では他者が言われていることに関心を持っていない人も出てきます。 「あいつは自信過剰だった。でも僕は問題ない」そのような謎の自信をもった方がたくさんいる場合は、もぐらたたきになってしまいがち。

【図解】相手を知るほど会話がコンパクトになる

言葉の考えることをざっくりでも想定できていれば、会議などで会話の反復回数を減らせる。そういった図解を表現しました。 要は、阿吽の呼吸というやつです。 このレベルに到達するにはちゃんと相手を理解し、相手からも理解されることが大切!

目指すのはオンリーワンの自分自身

この記事は、たまたま早く生まれた人間として、 自分より後輩に教えていたものをまとめました。 成果をアピールしたい中堅社員が感じる悩み ある程度の規模の企業に入社した場合、人材育成体制がしっかりしているところも多いかと思います。 一方で、会社に言われるがままのキャリアを進むと、ナンバーワンにならない限り、大勢の社員の中に埋もれてしまいます。 売れる条件は「一番」だけではない 「良いだけのもの」が売れるとは限りません。一般人は20万円もする高品質ヘッドフォンを買うより、

【人材育成】勉強嫌いほど仕事が非効率になるケース

楽をしようとすると、効率的に仕事ができないかを考えるようになります。 そのこと自体はとても良い傾向だと思いますが、楽を考えるあまり、自分自身の腕前を伸ばさないケースも。 ※記憶力や思考力、洞察力といった、自分の能力を「腕前」としている。 ※業務で必要なスキルや知識を「道具・環境」としている。 良い道具があっても、腕前が伴わないと良い結果はでません。 上手に仕事をこなすためには「道具・環境」だけでなく、「腕前」も一緒に伸ばす必要があります。 ですが、能力を高める学習などは

【図解】悲劇を説明して空気を読ませる

部下や後輩社員が仕事で何かをやらかしても、ケロッとしていたり、笑ってごまかしたり、ことの深刻さを理解していないことがあります。 その失敗自体は小さなことだけど、大事なシーンでやらかすと大変。 さらに「なぜだめなのか」を理解してもらうのはもっと大変。 「今回の失敗なんて、全然大したことないじゃん。なんで怒るの」 部下や後輩が自分自身だけの問題と捉えている場合、時系列に悲劇のストーリーをメソッド化して伝えてあげることにしています。 「今回小さなことだったけど、こんな風にな