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【開設】この本から学べる、3つのこと。~「使える脳の鍛え方」


note開設!
書籍から、3つの知をお届けします。

はじめまして、私はTAKUMIと申します。


 三度の飯より読書を優先する変わり者です。
しかし、本を読むのが遅く、理解力も低いことが、
長年の経験から明らかになりました。(自信満々に言うことではない)

そこで!
勉強は机に向かうだけではなく、アウトプットも欠かせないため、
本の要約をしていくことにしました。

テーマは「3つの知(three intelligence)」です。
ただ要約するだけだと、他の人が上手にされているため、
ここでは3つのことに焦点を絞って知識を紹介していきます。

なぜ、3つなのか?どんな内容のものをお届けするのか?は、これから具体的にお話します。

例えば、
「この本、難しそうだなぁ」
「結局何が言いたいのかわからないよ!」

ということはありませんか?

ビジネス書やハウツー本の中には結論がなかなか出なかったり、
出ていても複数の情報に惑わされたりして、
「この本には何が書いてありましたか?」と聞かれても、
1つも重要な概念を人には説明できない
ことが多々あることでしょう。

これを『知識の錯覚』といいますが、
人は、自分が思っているほど物事について知らないのです。
せっかく読み終えた達成感があっても、
本の内容を理解できていないとなれば、お金の無駄ともいえるでしょう。

そんな人のために、
「3つでいいから覚えて!」
「この本の内容を3つにまとめると、、」
「この本から、あなたの人生に活かせる3つのこと」

といった内容の記事を書いていこうかと思います。

今回のこの記事では、
実際にどんな内容の記事になっていくのか、
『使える脳の鍛え方~成功する学習の科学』という書籍の紹介をしながら、コンセプトを説明する内容になります。

1、学習の不変の条件3つとは?


 まず、人生を生きていく上で、「学習」することが重要なことは言うまでもないことでしょう。

しかし、『使える脳の鍛え方』の著者さんたちは、

「たいていの人は間違った方法で学んでいる」
「学びは誤解されている」

と主張します。

多くの人が誤解している間違った学習方法とは、いったい何なのでしょうか?
著者のうち2名に加え、ほか9名を合わせた計11名の認知心理学者たちの研究成果が、この本に盛り込まれています。

この本の中には、「学習の不変の条件」として、3つのことを主張しておられます。

 学習について、おそらく誰もが同意する学習の不変の条件がある。
 第一に、いつでも知識が使えること。必要になったときに思い出すためには、学んだことを記憶しておく必要がある。
 第二に、人は生涯、学んで記憶しなければならないこと。中学校を卒業するには、国語、数学、理科、社会をある程度習得しなくてはならない。職場で出世するには、仕事の能力を高め、気むずかしい同僚ともうまくやっていかなければならない。歳をとれば、まだ余力があるうちに簡素な生活に入るべきだが、学ぶことが得意ならそこでも苦労しなくてすむ。
 第三に、学習とは後天的な技術であり、もっとも効率のよい学習法はだいたい直感に反すること

要するに、
学んだことがいつでも使える状態にあって、
人生のステージや状況が変わっていくことに適応するスキルとして必要であり、
そのための学習方法は後付けで学ぶことができる。
ということです。

まぁ、当たり前のことですよね。
料理人がオーダーを受け付ける度にレシピを確認していたら、提供が遅くなりますし、アレンジを効かせることもできなくなります。
いつでも料理にとりかかれること、
想像力を働かせて改善やアレンジを加えていくこと、
その両方が大事です。

では、私たちが誤解してしまっている間違った学習法とはいったい何なのでしょう?
そして、使える脳として鍛えるために、成功する学習法とはいったいどんなものなのでしょうか?

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