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【#06】宅建おじさん喫茶店トーク「核廃棄物は10万年眠る」という記事を読んでロマンを感じる。

宅建ダイナマイト合格スクールのおーさわ校長です。
この秋、教祖になることにしました。
宅建シアワセ教の教祖「おーさわ校長」。
信ずる者は合格する。
ご加護あれ〜\(^o^)/


「トイレなきマンション」なんて言わないで!!

さて。
「トイレなきマンション」だのなんだのかんだの、散々な言われ方の「原子力発電所」ですが、なぜ「トイレなき」なのかというと、放射性廃棄物(使用済み核燃料)の処分方法が明確化されていないからですね。

まぁこれが各国いずこも頭を悩ませておりまして、もちろんニッポンでもおなじで、全国の原発には使用済み核燃料がたまってますもんね。
ちなみに国際原子力機関(IAEA)によると、世界各国の使用済み核燃料は約43万トンもあるそうで、いまのところニッポンはそんなに原発は稼働してないけど、よその国ではガンガン活動させている関係上、増え方は「毎年1万トン」とのこと。

でもまぁなんとかなるんでしょうね。
そんな世界の潮流にあわせるの我らニッポンでありますので、我々も「原発回帰路線」で行くみたいです。
ご存知の方も多い(けっこう物議を醸しましたからね)でしょうけど、岸田政権が2023年に閣議決定した脱炭素社会をめざす「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」では、原子力を最大限活用するとしてます。
もちろん今の原発だとちょっと型遅れみたいなところもあるらしく「次世代革新炉の開発・研究に取り組む」とのこと。
新型を作るぜ。
いえーい〜\(^o^)/
ということで、株をやっているみなさん、原発関連株がこれからも有望ですね!!

フィンランドで「10万年 核ごみは眠る」

で、そんな矢先、新聞記事に朗報が。
やりましたよフィンランドが。
2024年(令和6)年8月12日の朝日新聞です。
ワタクシはコンビニでこの日の朝日新聞を買いました。
「10万年 核ごみは眠る」

有料記事(カネを払わないと読めない)だけど、参考まで。

「地下450メートル 世界初の最終処分場、試運転へ フィンランド」という見出しで、燦然と輝くのが「10万年」という文言です。

今から10万年先って、どんなだ(笑)
先すぎて、笑えます。
すげーなぁー、ということは、なんとなく、感じるよね。

逆に、今を起点に時代を過去に遡ってみると、ピンとくるかな。
10万年前はどんなだったか。

ちなみに。
1万年を1センチ単位にしてみると、10万年だから10センチ。
となると1000年前だと1ミリかな?
あってる???
100年前だと0.1ミリ。
ダメだ老眼だ(笑)

「第二次世界大戦だ終戦だ」は、たったの79年前。
0.079ミリかな?

容易なことではないですね、10万年前って。
遡ってみるにあたり、なんか基準というか、オレたちでも「なんとなく実感」できるものってないだろか。

そうだ、古代生物だ。

でもあんまり古いとね。
そんじゃみなさん、この生き物はどうだ。
ナウマンゾウ
名前は聞いたことあるけど、でもどんなゾウなのか、もちろん見たこともないのでわかんかいけど、でも、古そうだ。

まぁオレもこのへん、くわしくはないのでアレだけど、いまのゾウの祖先かなんか(←とっても雑っすね)だよね。

さてそんなナウマンゾウだが、いったいいつまで地球上にいたのか。
どれくらい前までいたと思います?

で、ネットで調べてみたら、あれ?

「1万5,000年前までいた」とのこと。
なんだよー、10万年と比べると、すっげー最近じゃん。
ちょっと前、だよね。

遡ること1.5センチのところにナウマンゾウか。

あ、そうだ。
ゾウつながりで、これはどうよ。
マンモス。
これって、古そうじゃん。
なんか剛毛バリバリのゾウで、もちろんくわしくないのでアレだけど、見た目のイメージだと怪物。
さらにいたのが氷河期だよ氷河期。

ではネット検索。
あれ?

なんだよ、最近までいたのかよー。
「1万年前までいた」らしい。
ナウマンゾウより新しいのかよー。

つまんないっすね。
10万年を遡るって、なんだか一般人がテキトーにネット遊びしている限り、たいへんです。

そんじゃ思い切って、縄文時代だ。

縄文時代は古いだろう。
何年前くらいだろ。

なんだよなんだよ、そんなに最近かよー。
「縄文時代は、今から1万3000年くらい前から2300年くらい前まで」。

ほんとにほんとにほんとに、我々はつい最近まで、縄文形式の生活スタイルだったわけですね。

あ、いま気づきましたら、縄文時代って1万年くらい続いてたんですね。
ちなみにその次が弥生時代で、700年でしたっけ?
弥生時代になると「稲作の農耕生活」だから、おそらくこの時代から土地のぶんどり合戦がはじまったのでしょう。
縄文時代の狩猟生活だと、いまでいうところの遊牧民スタイルだろうから「土地への執着」はそんなになかったんじゃないかな。
土地が富(コメとか)を生み出すとなると土地の広さがものをいうので、他者と戦争ばっかしてたんでしょうね。
なので、このへんはぜんぜんくわしくないのでアレだけど、縄文時代が1万年くらいも続いたのに弥生時代がたったの700年だった原因なのかも。

とはいえ700年も続いたのだから、「昭和100年」のいま、長いっちゃー長いよね弥生時代も。

あ、話を戻しまして。
んー、「10万年」がとらえきれない。
もうしわけない(と、オレがそういうのも変だが)。

そうするとだな、今の我々が「縄文時代」だとすると、いまから1万年くらい先になると、また新しい人類というか文化というか、そんなのが生まれてるんだか進化してるんだか。

で、いまのゾウが「マンモスかナウマンゾウ」みたいた立ち位置だとすると、1万年もすれば彼らもきっと姿かたちが進化しているのか、逆にいまの我々からすると化け物みたいになっているのか。

でもこれって1万年くらい先だから、あと9万年もある。

ということで、すごいよね、フィンランド。
10万年かぁー。
核廃棄物にロマンを感じます。
こんどフィンランドに行ってみましょう。

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