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カルボナーラ

料理の記事を書く。
休職して家にいる時間が増えて、一番作っているのがカルボナーラである。

にんにく、玉ねぎ、ベーコン、ほうれん草をオリーブオイルで炒めて、牛乳と茹で汁で乳化させる。コンソメかだしの素で味を付けたら、麺を入れてオリーブオイルとバターを少し追加。ソースと絡むように強火でフライパンを振って、火を止める。
溶き卵にパルメザンチーズをよく混ぜて、火を止めたままフライパンに投入。ダマにならないようによくかき混ぜてソースと絡ませる。
皿に盛ったら、パルメザンチーズと黒胡椒をたっぷりかけて完成。
こだわりは麺をバリラにするくらい。

学生時代、3年半個人経営のイタリアンレストランでアルバイトをしていた。
小さい店なのでアルバイトも基本は一人で、キッチンもホールも両方やっていた。
その店ではパスタやメインの肉魚料理など火を使う部分はマスターが担当して、それ以外の前菜、サラダ、ピザ、デザートなどをアルバイトが作っていた。
パスタは作らなかったが、基本的なメニューや具材、手順などは見て覚えていたし、お客様に説明できるように、まかないで大体のメニューは食べさせて貰っていた。

もともと料理好きではあったけれど、料理の基礎はこの店で学んだと感じる。
特に肝心なのは、作り終えたものを盛り付けたらすぐに食べ始められるように段取りをすること。
テクニック的には今もやっているグリルパンで表面を焼いた後にトースターでじっくり熱を入れる感覚など。
あとはサラダを高く盛ることと、前菜の盛り付け方法なども時々役に立つ。

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