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【染めの花】ユリをオレンジ色に染めたら、綺麗だったので見てほしい

こんにちは、タキツネです。
今回は、ユリをオレンジ色に染めてみました。

ユリをオレンジ色に染めました。

■染める前は綺麗なピンク

ピンク色。
元々、綺麗ですよね。
ピンクから緑・黄色へのグラデーションが綺麗。
蕾も一つ一つ、色づきかたが違う。

■オレンジ色に染めてみたら、これはこれで良い感じ。

元もいいけど、これも良い。
明るい気分になりますね。
全体にオレンジに染まったけど、
ピンクが残っているところや、
黄色が強いところもある。
透けて見える花びらも、良い。
蕾にも色が入っている。
どんな色で開花するだろう?
期待しながら、待つ。

■染めから2日後。咲いた。

■染めから5日後。さらに咲いて、色も馴染んだ。

さらに開花して華やかに。
でも、色味は落ち着きました。

染めている感じはなくなって
大人っぽい魅力が増しました。

この記事を書いている今、目の前でこの状態で咲いています。
残った蕾も咲いてくれるのか、楽しみに見てます。

■時系列で並べてみると

変化が分かりやすいように時系列で並べると、こうなります。

染める前
染めた直後
染めから2日後
染めから5日後

染めの前後も劇的ですが、
そのあと開花しての形の変化や、
数日経過しての色の変化も、こうしてみると劇的ですね。

私自身、いま並べてみて、こんなに変化していたのかと驚きがあります。
毎日見ていると、そんなに色が変わっているとは感じていなかった。

子供の写真を定期的に撮ると、親がびっくりする感じと近いですかね。
毎日一緒にいると、逆に成長に気づけない部分がある。

なんにしても、どの場面も全部綺麗ですよね。
ユリ、すごいわ。
人気があるのも納得です。

あと、自宅に帰ってくるたびに良い香りがして、
なんだか高級な気分になります。笑

生活を豊かにしてくれる花だなあ。

■ここから下は、壁紙にしてみたサンプル

iPhoneSE3
大人っぽく。
iPad横。
鮮やかに。
iPad縦。

染める前も含めて、
気に入った写真があったら、ぜひ使ってみてください。

壁紙にしても、ユリは華やかで良いですよ。

■メモ:ちょっとだけ機材の話。

自分が忘れてしまうので、ちょっと機材の話をメモ。
カメラとかレンズにご興味があれば、裏話として読んでやってください。

今回、ここまでの写真は全部、
SIGMA 56mm F1.4 DX DN | Contemporary 018
というレンズを初めて使っています。
レンタルしてみました。

いつもは、私が唯一持っているレンズ
Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4
を使っています。
いわゆるオールドレンズってヤツです。

界隈では「標準レンズの帝王」と呼ばれていて、
非常に有名なレンズです。

私は昔からこのレンズが大好きで、
フィルムカメラをやっていた頃に手に入れていました。

ただ、そのあと仕事が忙しくなって写真を中断してしまい、
全然使っていないままでした。

年に数回、ときどき思い出しては、
「Planar、せっかく持ってるのに使ってないな・・・」と
悲しいような申し訳ないような気持ちになっていたんですが、

一昨年、ミラーレス一眼ではこのレンズが使えると知って(遅っ!)、
なんてありがたい話なんだと飛び上がり、
ミラーレス一眼X-E4を入手しました。

そんなわけで、このPlanarだけでやってきたので、
他にレンズを持っていませんでした。

このPlanarは花を撮るために特化したマクロレンズではないので、
あんまり近づくとピントが合わなくなってしまうんですが、
カメラとレンズの間にエクステンションチューブという筒を挟んで、
アップも無理やり撮ってます。
これは好きだからというより、
本当に他に方法がないからです笑
(花を撮ってるからには、マクロレンズはいつか手に入れたい)

ミラーレス一眼用に設計された
現代レンズ(という言い方が正しいのか?)を使ってみたくなって、
今回、このSIGMAのレンズを借りてみました。

SIGMAは社長のプレゼンが面白いのでたまに見ていましたし、
物作り企業として、なんか好きなんですよね。

SIGMAのレンズは、Planarと比べるとやはり描写がシャープで、
くっっっきりと写りますね。
現像しながら、何度もびっくりしました。
ずいぶん見た感触が違うものだなー、と。

いや、そもそも何十年も前に発売されたオールドレンズと
比較すること自体、なんだかなとも思うんですが、
性能を比較したいんじゃなくて、
撮れた写真のフィーリングの違いを自分で感じたいなと思ったんです。

撮れた写真を見て、
綺麗だなって思うかとか、
使っていて愛着を感じるかとか、
そういう感触が少し違いました。

やっぱりPlanarも好きだし、SIGMAも良いです。

ただ、逆に言えば、
写真だけを見比べて違いを言い当てられるほどの違いじゃないんです。
私の見る目がないのかもしれないですけど笑

カメラのレンズは、光学的に、技術的に、
もちろん日々前進してるんだと思います。
それが必要な撮影現場があり、その努力もすばらしいと思います。

でも、私は趣味で撮っている人だから、
性能よりも感触が大事なんです。

どちらのレンズでも性能はしっかり発揮される、と機材を信じているとも言えます。
車が故障しないで走ってくれると信じているから、
車に詳しくない私でもドライブを楽しめる。

ほんとにカメラとかレンズってすごくて、
オールドレンズでもきちんと映る。

現代レンズ?も、これはこれで違う気持ち良さのある
すっきりした写りだなと思う。
すっと清涼感がある。

レコードとCDが、両方とも気持ちがいいのと同じなのかな。
古い音源も最新のデジタル音源も、
どっちにも聞いていて気持ちがいい録音がありますよね。

そう考えたら、新旧どっちも同じカメラで楽しめるなんて、
ミラーレス一眼ってカメラは、なんていい機械なんだろう。
ありがたい。

・・・って、なにが「ちょっとだけ機材の話」だ。
長っ!

まとまりのない文章を読んでくださって、ありがとう。

これだけはボカして、雰囲気重視。
これはこれで、好きなんです。

Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4


今回は以上です。
読んでくれて、ありがとう!

■記録

・カメラ:FUJIFILM X-E4
・レンズ:SIGMA 56mm F1.4 DX DN | Contemporary 018
・レンズ:Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4
・染め液:パレス化学 切花着色剤ファンタジー オレンジ

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