見出し画像

すべては1人から始まる~街の焚火場(青葉の風テラス)1周年~

「すべては1人から始まる」。昨年ちょっとその界隈で流行ったトム・ニクソンさんの書籍の事ではないです。まあ、それも関係はしているんですけども。

で、いきなり脱線するんですけども、昨晩ですね、夢に中森明菜が出て来たんですよ、(この振り方同様に)唐突に(笑)。

「俺、ファンでもなんでもないよ!
ちょっと、明菜!出る場所、間違ってるよ!?」

という感じな訳ですが、なんにせよ、強烈にインパクトがあったし、今、独学でユング心理学関連の本を読んでいるためか、この夢がどうにも気になりすぎて、これ絶対になんかのサインだろう、と思ってしまったので、さっきまでYoutube見てたんですけどもね、もうね、あのですね、やばい、もう明菜がやばくって(笑)。この人の存在感、相当ヤバイ。何これ!?という。

自殺未遂もされてしまったような狂おしい人生を後日談として知っているせいで、勝手に情念を感じちゃっているのかもしれないですが、デビューから間もない頃から、なんてんだろう、ほぼ狂気とすら感じる「存在の強度」みたいなものがあるように感じて、全身総毛立ってしまった。やべえよ、明菜、凄すぎる、震える。

で、気になり過ぎてしまってオフィシャルHPに飛んでみたら、こんな言葉に出会う訳ですよ。「ああ、これだったか」と勝手に合点した今朝なのでしたよ。

2022年はデビューをさせていただいてから40年になります。40年の節目に、何がみんなの幸せにつながるのだろう?何がみんなに受け入れられるのだろう?何がみんなにとっての正義なんだろう?と、今のわたしに何ができるのかを日々考えてきました。すぐに正解を求めようとするわたし。自分で答えを出すことに覚悟が必要でしたが、私はこの道を選びました。だからこそ、私もみんなの選んだ道を尊重したいと思っています。すべてはあなた次第。すべては「自分」から始まる、と今はそう信じています。

中森明菜さん オフィシャルHPより 太線は私。

すべては「自分」から始まる、と。自分なんか想像もつかないような、多分壮絶な人生を踏まえて、明菜さんはそう言っておる訳です。

で、ふと気づいたんです。5/30、ある意味で僕自身の「自分から始まる」である、青葉の風テラスでの「街の焚火場」を作ってから丸1年じゃないか、と。明菜は、この事を教えてくれていたのか、と(笑)。

ある意味で、昨年の5月30日からいろんなことが、動き出したなあ、と改めて思っていて。だから、なんとなく1周年な感じです。

青葉の風テラスでの「街の焚火場」を経て、その後9月には仙台駅前で17日間焚火をすることになって、今では、青葉の風テラスでの焚火の場は割と普通にできるようになっていて、おまけに年末には「仙台たき火ティー」の活動が、ウエイクアップアワード2022‐2023を受賞したりして。

おまけに、目下(2023年5~6月)、緑化フェア(都市緑化フェア「未来の杜せんだい2023」)で焚火と対話の場を作らせてもらって、多くの方との対話の時間を共有させてもらっていて。

2021年秋にひっそりと始めた焚火の火を眺めながら「こうなったらいいなあ」とか「焚火と対話の輪を広げていきたいなあ」と思った願いみたいなもの、昨年の仙台駅前焚火でたき火ティーメンバーで作ったステートメントを、目の前の景色として生きれるようになっているのが、信じられないような気がします。そして、嬉しい。とても。

2022年秋、仙台駅前社会実験「MOVEMOVE」参加時に作成したレター

明菜(失礼かよ)やトム・ニクスンの言葉をパクリながら、自分風情が「すべては自分から」などと言えばおこがましくも響くかもしれないのですが、ともかくも、何やら自分が感じるままに、ああだこうだ、すったもんだ、あっちにぶつかり、こっちにぶつかり、そっちにぶつかり、だいたいぶつかり、かずり傷や怪我や大怪我を負いながら、気付いたら会社を辞めたりしていて、考えもしないように転がり流れ、あちこちへ、という感じで。

この5月からは仕事のかたわら、「OIC(小布施インキュベーションキャンプ)」という対話の場を全国に散らばる仲間と共にひた走りし(やはりあちこちぶつかり)ながら作ったりしている訳でなんですが、

なんでしょうね、色んな人と様々な機会に、車座で、1on1で、対話をしまくりながら感じるのは、とどのつまり「すべてはあなたから始まるよ。そして、それは、意外とマジで世界から待たれていたり、それはそれはもう世界を変えざるを得ないものなんだぜ。そんでもって、大丈夫だよ、それは始まるようになっているから。知ってるでしょ?」的な事を、自分は伝えたくて仕方ないからなんだろう、と、明菜に惹起されながら(笑)、今日、この時に思ったりする訳です。

んで、でも、それって自分ではなかなか分かり辛かったり、感じ辛いものであったりするんですよね。それを理解させてくれるのは、実は、他者の声だったりすんですよね。だから対話なんだなって思って。そして、その時に気づくんですよね、「一人から始まる」だけど「一人ではないんだ」と。てか、むしろ、「一人では成立しない」と同時に「誰かに守られている」という事に。絶対的他力、とでも言うような自分という存在の虚ろさと、他人への感謝と。なんか、僕のこの1年ってそんな感じだったなー、って思うんですよね。

なんにせよ、仙台たき火ティーや僕に関わってくれた方に感謝しかないです。ありがとうございます。2000字じゃ足りないが、とりあえず、ミニマム2000字分(笑)感謝してます!!

と、そんなこんなで、わが仙台市で開催中の都市緑化フェアの会場内、「サンセットバー(ナイトウォークやっているあたり)」で焚火して待ってますよー。

フェアメイン会場じゃなくって、西公園南側広場で、
・6/2~4
・6/9~11
16:00~21:00ですよー。※雨ひどかったら中止ね。

お待ちしています!

豊@仙台たき火ティー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?