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今週の note (5243) の株価推移 (2023/04/10~04/14) Vol.017

今週の note (5243) はどんな動きをしたのか?

✅今週は株価の動きが乏しい週でした。

14日の大引け後決算短信が公表されました。概要は後ほどお伝えします。一言で言えば、赤字が縮小しました。


✅私のスタンス

私のスタンスを明確にしておきます。

私は評論家でもアナリストでもありません。一個人投資家に過ぎません。
ですから実際に投資をしリスクを負っています。

ただし、ポジショントーク(自らのポジションに対して利益が出て欲しい、といった願望を含んだ発言)にならないように十分に注意します。

つまり、良いことも悪いことも分かっている場合には明らかにするという意味です。


【04月10日~04月14日の note (5243)のデータ】

🔷今週の note(5243)は 700 ~ 710 円(終値ベース)で推移しました。

値動きは上下10円とわずかとなりました。今は我慢の時なのかもしれません。

このような状況ですから、長期的視野でこの株式を考えるならば、今のうちに仕込んでおくことも良いと思います。



5分足・日足・週足チャートを掲載します。2022/12/21の上場からまもなく4カ月が経過します。

5分足・日足・週足・月足チャートの一覧をご覧ください。
短期・中期・長期の株価トレンドがひと目で分かると思います。

2023/04/14 note (5243) のチャート SBI証券のアプリから


2023/04/14 note (5243) の5分足チャート SBI証券のアプリから


2023/04/14 note (5243) の日足チャート SBI証券のアプリから


2023/04/14 note (5243) の週足チャート SBI証券のアプリから


2023/04/14 note (5243) の月足チャート SBI証券のアプリから


🔶上値が重いことが分かります。ただし、月足チャートを見ると2022年12月から2023年3月までは長い上ヒゲが出ていますが、4月は下ヒゲがわずかながら伸びています。上昇パターンに変換すると良いのですが。


🔷04月14日の note(5243)のデータ

終値      708 円
前日比     +6 円   +0.85 %
出来高    
 503,900
売買代金   354,899 千円

*データはマネックス証券の「売買代金」から拝借しました。

⭐出所: マネックス証券
https://www.monex.co.jp/


<04月10日~04月14日の終値ベース>

高値(04/10)  710 円
安値(04/11)  700 円

🔴高安わずか 10 円のレンジでの値動きでした。

*データは「株探」から拝借しました。

⭐出所: 株探



🔷先週は終値で一度も700円に届きませんでした。今週は値動きが乏しく700円台前半に終始しました。

来週は、750円超えはあるでしょうか。


🔷ニュース

ノート、今期最終は赤字縮小へ

note <5243> [東証G] が4月14日大引け後(16:00)に決算を発表。23年11月期第1四半期(22年12月-23年2月)の最終損益(非連結)は2.4億円の赤字となった。
併せて、通期の最終損益は5.5億円の赤字(前期は7.5億円の赤字)に赤字幅が縮小する見通しを示した。

※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース 2023年04月14日16時00分          



✅株価が上昇しない理由(再掲)と上昇する理由

株価が上昇しない理由
●赤字決算であること
●好材料が乏しいこと
●地合いが良くないこと
●IR(株主に対する広報活動)が少ないこと

上昇する理由
好材料が明らかになること
多くの投資家に支持され、買いが買いを呼ぶ状況になること


🔴今後、さらにIRをもう少し積極的に行なっていくことが欠かせないと考えています。(再掲)

1件だけの情報開示(第1弾)では一時的に上昇しても、その後は反落するか横ばいになるからです。好材料が出てもだいたい2~3日で収束に向かいます。

よほど大きな株価材料(例えば大型M&A案件が明らかになり、売上・利益の大幅な貢献が見込まれるケース)が出なければ、株価のしばらくの上昇は見込めません。

第2弾、第3弾の材料を素早く提供することが欠かせません。

打ち上げ花火をイメージして頂くと、理解しやすいかもしれません。
1本打ち上げた後に2本、3本、4本・・・と連続して打ち上げれば花火を鑑賞している人たちの目を釘付けにすることができますね。

ところが、1本打ち上げた後で、トラブルがあって2本目、3本目がすぐに打ち上げられない場合、盛り上がっていた場の雰囲気が萎んでしまいますね。

それと同じようなものです。



時価総額    106 億円
発行株式数  15,019,700 株
52週高値    927 円 (2023/03/07)
昨年来高値    927 円 (2023/03/07)
52週安値    401 円 (2023/01/04) 
昨年来安値    401 円 (2023/01/04)

   (2023/04/14 現在)
*データは「株探」から拝借しました。


🔴上場した12月21日の初値は 521円でした。
公開価格 340 円と比較すると 181 円高でした(参考データ)。


初日のデータ
高値     561 円
安値     421 円
終値     439 円


🔴4月14日の騰落率は前日比 +6 円 +0.85 % でした。

今週は、前日比で上昇・下落・上昇・上昇・上昇となりました。
星取表は⚪⚫⚪⚪⚪です。


IPO(新規株式公開)銘柄は、上場から3ヵ月は株価の推移、株価材料(上昇・下降の要因)、テーマ性等を考慮することが重要とされています。

その3ヵ月間で、今後の株価が上向くのか、下向くのかがある程度予想できるということです。

あくまで、限定された期間での話ですので、突発的に好材料(例:黒字転換)あるいは悪材料(例:業績の悪化)がIR(投資家のための広報活動、つまり情報公開)で公表されると株価は大きく上下に変動します。

来週はどうなるでしょうか?


🔷アナリストの利益予想 (再掲)


           会社予想   コンセンサス(対会社予想)
営業利益 2022/11    -855       -860  -0.6%
営業利益 2023/11     -        -230   -
経常利益 2022/11    -869       -870  -0.1%
経常利益 2023/11     -        -220   -
  

⭐出所: マネックス証券

2023年11月期も赤字予想ですが、前年同期比では大幅に改善されそうです。


2023年11月期第1四半期 決算短信〔日本基準〕(非連結)


詳細を掲載します。全8ページです。出所:株探

2023年11月期第1四半期 決算短信 〔日本基準〕(非連結) p.01


2023年11月期第1四半期 決算短信 〔日本基準〕(非連結) p.02


2023年11月期第1四半期 決算短信 〔日本基準〕(非連結) p.03


2023年11月期第1四半期 決算短信 〔日本基準〕(非連結) p.04


2023年11月期第1四半期 決算短信 〔日本基準〕(非連結) p.05


2023年11月期第1四半期 決算短信 〔日本基準〕(非連結) p.06


2023年11月期第1四半期 決算短信 〔日本基準〕(非連結) p.07


2023年11月期第1四半期 決算短信 〔日本基準〕(非連結) p.08


🔶一言で言えば、売上が増加し赤字が減少しました。


✅note (5243) の株価が上昇するには、好材料が不可欠です。今後も好材料が出れば上昇が期待できます。

海外展開だけでなく、赤字を脱却し、好決算が続く見込みになれば、買い手が増加していくでしょう。

日本経済新聞社やテレビ東京HDも note (5243) の大株主なので、これらのメディアを利活用して投資家に向けて情報を発信していくことが求められます。

✅日経ビジネス(2023.03.20号)の特集記事「ChatGPT 破壊と創造」にnoteに関する記事が掲載されました。

複数箇所にかなりの紙面を割いて記述されています。その一部を抜粋しました。



🔴日経平均は4月7日の終値 27,518.31 円と4月14日の終値 28,493.47 円を比較すると、+975.16 円の大幅上昇でした。
節目である 28,000 円を超えました。
来週は 28,500 円を超え、29,000 円に達する機会があるかもしれません。

4月14日の終値は以下のとおりです。
日経平均  28,493.47 円  前日比   +336.50 円  +1.20 %
TOPIX    2,018.72   前日比    +10.79     +0.54 %

日経平均
52週高値  (2022/08/17) 29,222.77 円
年初来高値  (2023/03/09) 28,734.79 円
52週安値  (2022/06/20) 25,520.23 円
年初来安値  (2023/01/04) 25,661.89 円

⭐出所: 株探 日経平均  


市場関係者の中には、年後半から日本株が上昇すると考える人たちが多いですが、本決算の業績次第では年前半から上昇する可能性も十分に考えられます。

日本企業の多くは、本決算期が3月末です。つまり、好決算企業が多く出れば市場全体に好影響を与え、日本株は上昇トレンドを描くことになります。

45日ルールがあり、「決算期末日から45日以内に決算書を開示」しなくてはなりません。つまり、5月15日までに開示しなければならないということになります。

期日までに決算書を開示できない企業は投資家からの信認を失い、大きく売られます。つまり、株価が大幅下落することになります。


日経平均の4月10日から4月14日までの星取表は
⚪⚪⚪⚪⚪
となりました。

先週は大きく下落する日がありましたが、先週末の7日から6連騰となりました。

流れが明らかに変わってきました。

来週は、29,000円台を目指す展開が期待されます。

30,000 円まではまだ先のことのように見えますが、意外に早く到達するかもしれません。企業業績次第です。

32,000 円に達するという強気なアナリストもいます。

気が早すぎますが、年末の日経平均株価はいくらになるでしょうか?
下記の日経平均の時系列データをご覧ください。



🔷編集後記

今週の note (5243) はほとんど株価が動かない日が続きました。出来高も伸びず、膠着状態が続きました。700円に張り付いていたように感じられました。3日続伸はしましたが、上昇幅はごくわずかでした。

ただし、今後も荒波に揉まれながら成長していくと期待しています。
長期目線で考える必要があります。

営業損益も経常損益も赤字が続きますが、売上高が増加し、事務所の移転による経営効率を高める施策が実施され、近い将来、黒字化するでしょう。

4月半ばに入り、春の本格的な到来とともに株式市場は活発化することが期待されます。

著名な投資家、ウォーレン・バフェット氏が来日し、日本の商社への投資をさらに進めるという話が公表されました。5大商社の持ち株比率を現在の7.4%から9.9%まで高めるそうです。

さらに、商社以外の業種にも注目していることが明らかになりました。

割安な日本株買いということです。

note (5243) の株価の上昇も期待したいですね!


note (5243) は2023月11月期は2022年11月期に比べ赤字が大幅に減少
しますので、このまま推移すれば数年で黒字化する可能性が高いと思われます。

⭐あなたも note のクリエイターとしてだけでなく、note (5243) の株主になって応援してみませんか?


🔴2023年1月3日に株探プレミアム会員に登録しました。

無料の株探会員でも使い勝手はかなり良かったです。

ですが、もう一歩踏み込んで情報を速く入手したり、プレムアム会員向けの情報を得ることにメリットを強く感じ、プレムアム会員に登録しました。

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