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今週の note (5243) の株価推移 (2023/05/01~05/02) Vol.020

今週の note (5243) はどんな動きをしたのか?

✅今週はゴールデンウィーク期間中ということで、5/1と5/2の2日間だけの取引となりました。2日続伸しました。

先週末まで10日続落していましたが、月が変わり続伸しました。ツキが変わったのでしょうか?

問題は週明けの来週以降、どんな値動きをするか注目されます。


✅私のスタンス

私のスタンスを明確にしておきます。

私は評論家でもアナリストでもありません。一個人投資家に過ぎません。
ですから実際に投資をしリスクを負っています。

ただし、ポジショントーク(自らのポジションに対して利益が出て欲しい、といった願望を含んだ発言)にならないように十分に注意します。

つまり、良いことも悪いことも分かっている場合には明らかにするという意味です。


【05月01日~05月02日の note (5243)のデータ】

🔷今週の note(5243)は 567 ~ 587 円(終値ベース)で推移しました。


上下幅は わずか20 円でした。



5分足・日足・週足チャートを掲載します。2022/12/21の上場から5カ月目に入っています。

5分足・日足・週足・月足チャートの一覧をご覧ください。
短期・中期・長期の株価トレンドがひと目で分かると思います。

2023/05/02 note (5243) のチャート 
SBI証券のアプリから


2023/05/02 note (5243) の5分足チャート 
SBI証券のアプリから


2023/05/02 note (5243) の日足チャート 
SBI証券のアプリから


2023/05/02 note (5243) の週足チャート 
SBI証券のアプリから


2023/05/02 note (5243) の月足チャート 
SBI証券のアプリから


🔶まだトレンドの転換とは言い切れません。
5月相場は来週からが本番となります。
日本のゴールデンウィーク期間中に、米国株市場に大きな波乱が起きた場合には、日本市場にも影響が出るでしょう。


🔷05月02日の note(5243)のデータ

終値      587 円
前日比     +20 円   +3.53 %
出来高    
 1,391,100
売買代金   841,180 千円

*データはマネックス証券の「売買代金」、売買代金はYahoo! ファイナンスから拝借しました。

⭐出所: マネックス証券

https://www.monex.co.jp/


<05月01日~05月02日の終値ベース>

高値(05/02)  587 円
安値(05/01)  567 円

🔴高安 20 円のレンジでの値動きでした。

*データは「株探」から拝借しました。

⭐出所: 株探



🔷先々週から10日続落していましたが、ようやく反発しました。

ただし、まだ大きく上昇するといったトレンドにはなっていません。
来週以降どうなるか注視していく必要があります。


🔷ニュース

先週に引き続き、目新しいニュースはありませんでした。


✅株価が上昇しない理由(再掲)と上昇する理由

株価が上昇しない理由
●赤字決算であること
●好材料が乏しいこと
●地合いが良くないこと
●IR(株主に対する広報活動)が少ないこと

上昇する理由
好材料が明らかになること
多くの投資家に支持され、買いが買いを呼ぶ状況になること


🔴今後、さらにIRをもう少し積極的に行なっていくことが欠かせないと考えています。(再掲)

1件だけの情報開示(第1弾)では一時的に上昇しても、その後は反落するか横ばいになるからです。好材料が出てもだいたい2~3日で収束に向かいます。

よほど大きな株価材料(例えば大型M&A案件が明らかになり、売上・利益の大幅な貢献が見込まれるケース)が出なければ、株価のしばらくの上昇は見込めません。

第2弾、第3弾の材料を素早く提供することが欠かせません。

打ち上げ花火をイメージして頂くと、理解しやすいかもしれません。
1本打ち上げた後に2本、3本、4本・・・と連続して打ち上げれば花火を鑑賞している人たちの目を釘付けにすることができますね。

ところが、1本打ち上げた後で、トラブルがあって2本目、3本目がすぐに打ち上げられない場合、盛り上がっていた場の雰囲気が萎んでしまいますね。
それと同じようなものです。

線香花火のようではいけませんね。ポトンと落ちてしまいます。



時価総額    88.9 億円
発行株式数  15,019,700 株
52週高値    927 円 (2023/03/07)
昨年来高値    927 円 (2023/03/07)
52週安値    401 円 (2023/01/04) 
昨年来安値    401 円 (2023/01/04)

   (2023/05/02 現在)

*データは「株探」から拝借しました。


🔴上場した12月21日の初値は 521円でした。
公開価格 340 円と比較すると 181 円高でした(参考データ)。


初日のデータ
高値     561 円
安値     421 円
終値     439 円


🔴5月2日の騰落率は +3.53 % (前日比 +20 円) でした。

今週は先週とは様変わりし、前日比で上昇・上昇となりました。
星取表は⚪⚪です。


IPO(新規株式公開)銘柄は、上場から3ヵ月は株価の推移、株価材料(上昇・下降の要因)、テーマ性等を考慮することが重要とされています。

その3ヵ月間で、今後の株価が上向くのか、下向くのかがある程度予想できるということです。

あくまで、限定された期間での話ですので、突発的に好材料(例:黒字転換)あるいは悪材料(例:業績の悪化)がIR(投資家のための広報活動、つまり情報公開)で公表されると株価は大きく上下に変動します。

上場以来4ヵ月が経過しました。そろそろ初期段階での市場の評価が出てくるところです。現状では厳しいと言わざるを得ません。

来週以降、反転の兆しは見えてくるでしょうか?


🔷アナリストの利益予想 (再掲)


           会社予想   コンセンサス(対会社予想)
営業利益 2022/11    -855       -860  -0.6%
営業利益 2023/11     -        -230   -
経常利益 2022/11    -869       -870  -0.1%
経常利益 2023/11     -        -220   -
  
⭐出所: マネックス証券
2023年11月期も赤字予想ですが、前年同期比では大幅に改善されそうです。


2023年11月期第1四半期 決算短信〔日本基準〕(非連結)


🔶赤字は縮小してきました。黒字化にはまだ時間がかかりそうです。


✅note (5243) の株価が上昇するには、好材料が不可欠です。今後も好材料が出れば上昇が期待できます。

海外展開だけでなく、赤字を脱却し、好決算が続く見込みになれば、買い手が増加していくでしょう。

日本経済新聞社やテレビ東京HDも note (5243) の大株主なので、これらのメディアを利活用して投資家に向けて情報を発信していくことが求められます。


✅日経ビジネス(2023.03.20号)の特集記事「ChatGPT 破壊と創造」にnoteに関する記事が掲載されました。

複数箇所にかなりの紙面を割いて記述されています。その一部を抜粋しました。

✅日経ビジネス(2023.04.24号)の「IPO時の企業評価に課題あり?」に note の関連記事が掲載されました。



🔴日経平均は4月28日の終値 28,856.44 円と5月2日の終値 29,157.95 円を比較すると、+301.51 円の上昇でした。
29,000 円台に載せました。
来週は29,000 円台を固め、29,500 円を目指す展開となるか否か。

米国市場では、Sell in May(5月に売れ)という格言があります。
その続きは、But remember to come back in September(9月に市場に戻ってくるのを忘れるな)だそうです。
出所:Bonjour ボンジュール!! 2013年8月29日号
https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/fund/report/fund_shiryou130829h.pdf

5月2日の終値は以下のとおりです。
日経平均  29,157.95 円  前日比   +34.77 円  +0.12 %
TOPIX    2,075.53   前日比    
-2.53    -0.12 %

日経平均
52週高値  (2022/08/17) 29,222.77 円
年初来高値  (2023/05/01) 29,145.89 円
52週安値  (2022/06/20) 25,520.23 円
年初来安値  (2023/01/04) 25,661.89 円

⭐出所: 株探 日経平均  


市場関係者の中には、年後半から日本株が上昇すると考える人たちが多いですが、本決算の業績次第では年前半から上昇する可能性も十分に考えられます。

日本企業の多くは、本決算期が3月末です。つまり、好決算企業が多く出れば市場全体に好影響を与え、日本株は上昇トレンドを描くことになります。

45日ルールがあり、「決算期末日から45日以内に決算書を開示」しなくてはなりません。つまり、5月15日までに開示しなければならないということになります。

期日までに決算書を開示できない企業は投資家からの信認を失い、大きく売られます。つまり、株価が大幅下落することになります。

期日までに決算書を開示できない企業の多くは業績が悪化し、会計処理を巡り、関与する監査法人と対立し、監査法人から会計監査の承認が得られていないのです。

*監査には会計監査業務監査があります。会計監査は監査法人又は公認会計士が行ない、業務監査は監査役が行ないます。


日経平均の5月1日から5月2日までの星取表は
⚪⚪
となりました。

先週は大幅上昇があるかと思えば、大幅下落もありと値動きが激しい相場でしたが、今週は着実に上昇しました。

来週は、29,000円台を固め、29,500円に到達するのか否かです。

予想以上に速く30,000 円が見えてきました。あとは企業業績次第です。

年初の予想では、32,000 円に達するという強気なアナリストがいましたが、この勢いが持続すれば新高値 39,000円もあり得ます。

ちなみに日経平均の最高値は、終値は38,915円87銭、取引時間中の高値は38,957円44銭です。

1989(平成元)年12月29日、年内最後の取引日「大納会」を迎えた東京証券取引所で、日経平均が史上最高値を付けました。終値は38,915円87銭、取引時間中の高値は38,957円44銭。バブル経済の絶頂期の記録です。

トウシル 楽天証券 
2022/12/29 


気が早すぎますが、年末の日経平均株価はいくらになるでしょうか?

下記の日経平均の時系列データをご覧ください。



🔷編集後記

今週の note (5243) は、先週とはトレンドが変わり、反発、続伸となりました。ただ小幅高にとどまりました。

今後も市場の荒波に揉まれながら成長していくと期待しています。
長期目線で考える必要があります。

営業損益も経常損益も赤字が続きますが、売上高が増加し、事務所の移転による経営効率を高める施策が実施され、近い将来、黒字化するでしょう。

米国市場は日本のゴールデンウィーク中も開いていますので、その間に大きな変化があると、ゴールデンウィーク明けの日本市場に波乱があるかもしれません。

note (5243) は2023月11月期は2022年11月期に比べ赤字が大幅に減少
しますので、このまま推移すれば数年で黒字化する可能性が高いと思われます。


⭐あなたも note のクリエイターとしてだけでなく、note (5243) の株主になって応援してみませんか?


🔴2023年1月3日に株探プレミアム会員に登録しました。

無料の株探会員でも使い勝手はかなり良かったです。

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