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業者にお任せにならない部屋の創り方

自身で購入したマンションのリフォームが終わりました。

壁紙や床材なども自分で選んだので、自分のイメージとあっているか不安でしたが、終わってみてみれば予想以上に綺麗に仕上がってました。

間取り

1.床材と壁紙の組合せ

リフォーム時に心がけたポイントとして、窓が2つあり採光が入りやすいため居室のクロスと床材はダークなイメージにしました。

昼間なら電気をつけなくても、明るいほどです。

壁紙と床材を選ぶときは必ずセットです。それぞれ単独で選ぶと合わせた時にちぐはぐになってしまう可能性があり、単独の色や柄よりも組み合わせの方が重要です。

ベランダからの眺め

2.採光とライト

スポットライトをつけた理由も採光がとれるからです。

採光が入りづらい部屋でスポットライトにすると、どうしても暗い印象になってしまいます。シーリングライトに比べるとスポットライトの明るさは弱いです。

シーリングライトを好む入居者もいるので、取付ができるようにシーリングを残しました。

3.独立洗面をとるか、1Kをとるか

独立洗面台を設置して1Rか、独立洗面台なしで1Kか悩みました。

間取りの関係で独立洗面台をつけると1Kにできません。

料理の匂いが部屋中に充満するので1Rを嫌がる人が一定数おり、1Rよりも1Kの方が好まれる傾向にあります。

しかし独立洗面台も人気設備です。

居室は9畳くらいあるので、1Rでもニーズはあるだろうと考え独立洗面台の設置を優先しました。

4.テレワークの需要に備えて

簡易ですが、ノートパソコンを置ける程度の面積の机を用意しました。

書類等も置けるように隣は戸棚にしています。

実はこの部分はデッドスペースなんです。

収納にしてもいいと思いましたが、最近の流行にのっかって机を造作してみました。

5.部屋のテイスト

シックノルディックというそうです。西欧風の部屋をイメージして創りました。

これは「入居者ニーズと意識調査2021~2022年」を参考にしています。

自分はリフォームを考えるときに、まず最初に漠然と部屋のイメージを創ることから始めます。

ゼロから考えるわけではなく、最近の流行などを知るために家のカタログを見たり、上記のニーズ調査の資料をみたりして決めることが多いです。

最初のイメージにあわせて、個別具体的にどのような設備を入れていくかを考えます。

管理会社や仲介業者の意見を取り入れるようにしますが、最初の自分のイメージを土台に次を考えないと、提案されたもの全てを取り入れてしまわないといけないような心情(不安)になります

ですので、自分のイメージを先に考えておいた方がバランスを崩さず、良いものができると思います。


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