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しくじり先生 〜偉人みたいになるな〜

日曜は、これまで読んだ本の中からランダムに紹介していくコーナー。

今回、ご紹介する本は、こちら。

【失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!】著者:大野正人

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どんな本?

24人の歴史上の偉人たちが「成功」に隠された「失敗」の数々を通して、
①失敗は素晴らしい!

②失敗した後の行動のヒント
について学べる本となっています。

本書は、見開きで必ず一つ以上、イラストが描かれており、あまり本を読まない人も楽しめる本なのではないかと感じました。個人的に、漫画に近い感覚で読み進めることができました。

そして、全編漢字に振り仮名が振ってあり、学年問わず読めるのが、配慮というか、親しみやすくなっていると思います。

感じたこと

全体を通して、どんな偉人でさえ必ず大きな失敗をしている。それも一度ではなく、何度も。その失敗を受け止め、今、自分には「何があって」「何が必要か」を分析し、行動に繋げることが、成功に繋がる。

特に印象に残ったのは、ベーブ・ルースです。

(中身はネタバレになってしまうので、この話から学んだことを。)

ベーブ・ルースが野球と出会ったのは、ある神父がいたから、野球の王様と言われる選手にまで成長することができました。
その中で、自分を成長させるためには様々なタイプと出会わないといけないと改めて感じました。
これは、人を育てる時も同じで、一人の人に教わるよりも多様な人材を活用して、自分で取捨選択して、成長していくこと。自分のロールモデルを見つけることにも繋がると感じました。

まとめ

本書の伝えたいメッセージを自分なりに考えてみました。

①失敗は後(のち)の成功までに通らないとならないもの。
②失敗をしない、失敗を恐れている者には成功はこない。
③失敗で終わりにせず、これから自分がどう動くかで世界は変わる。

失敗を自分なりに受け止め、行動する力をこれからも。


たけちゃん。


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