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2年と半年ぶりに日本社会へ

2021年6月に出国してから、約2年半が経とうとしています。Time flies ですね。どこから振り返っていいのかわからないけど、いつも面接の最初の自己紹介で言っていた大学卒業してからのたけとの経歴↓

  • アルバイトとして1年、契約社員として1年働いた児童養護施設を辞める

  • リゾートバイト2ヶ月(これは面接で話さなかったな、忘れていた笑)

  • 南アフリカに短期留学

  • デンマーク、フォルケホイスコーレに半年留学(International people’s college)

  • ヨーロッパ、中東を旅する(3ヶ月)

  • オーストラリアにワーホリ(1年と2ヶ月)

  • UWC ISAK Japan でSummer schoolのスタッフとして働く(3週間)

  • 再びヨーロッパ周遊(2ヶ月)

書き出してみると、改めてだいぶ濃い2年半を過ごしたなと。
(この期間に2回ほど一時帰国をしています。)


就活〜日本社会へ復帰〜

友達からよく「日本社会に戻れるの?笑」って聞かれるけど、頑張ります笑
日本の文化も尊重しつつ、個性を大切にする会社で働きたい、日本文化とたけと文化のバランスみたいなの取れたらなと思っています。まぁ、The日本の大手!みたいなところでは働けないと思うので、自分らしく働けて、ミッション・ビジョン・バリューに本当に共感した企業で仕事探ししていました。
旅しながらの就活については前回の記事で書いたのでもし良ければ読んでみてください。

結論から言うと、日本で就職が決まりました。
Start up で、社風やビジョンがめちゃくちゃいい会社で今からすごくワクワクしています。
とりあえず、研修期間は北海道なので、少なくとも今年いっぱいは札幌にいると思います。個人的に札幌に住むのも楽しみ!
久しぶりに、人生のnew chapterが始まるぞ〜!って感じでワクワクしているので、今の状態はいい感じ。少し落ち着いたら、働いてみてみたいな感じでNote書こうかなって思っています。
2週間後から良いスタートを切れるように、今はしっかり準備したいと思います!!

日本での就職を決めた理由

①    ISAKでの挫折

海外での就活も少し考えたし、インターナショナルスクールでの就職もSummer Schoolのスタッフをするまでは考えていた。(ISAKでの経験の記事はこちらです)
ゲストハウス・カフェとかで働くには問題ない英語力だとは思うけど、“教育の場”での英語力には壁を感じた。きっとビジネスになっても同じだと思う。なので、とりあえずは日本語メインで働いて、尚且つ英語も使える場を探した。
もちろん、また海外挑戦したいなって考えているので、今度は仕事で海外挑戦できたらなと。なので、それも視野に入れながら、20代後半は修行したいと思います。
今は、これまでの点(経験)を線で結んでいく段階かなと思っています。僕のこの2年半は無駄ではなく、未来に大きくジャンプするための2年半だったと信じています。(たくさん遊んだけど, why not)
だいぶ同い年の友達と遅れをとっている気もしますが、going my wayで。

②    仕事=社会貢献

日本での就職を決めたのはこれが一番大きいかなと思います。
デンマークに住んでいる友達が言っていた言葉がすごくしっくりきたので、使わせていただきます。「仕事=社会貢献」こう考えると、日本だなと思った。旅・ワーホリ・留学をする中で見えてきたのは、"日本の良さと課題"でした。同時に、日本についてまだまだ知らない部分があるなと思ったので、これから少しずつ日本についても学びたいです。
“日本の良さと課題”について書くとものすごく長くなりそうだから簡単に書かせてもらいます。

学生の頃は学校の先生になろうと考えていました。なので、大学では教育学部を専攻し、小学校の先生の免許と海外の子供たちに日本語を教えることのできる免許を取得しました。ですが、留学、旅、ワーホリの経験を通じて、様々な文化やバックグラウンドを持った方々と友達になりお話する機会が増え、僕は「人生の多様性」を学びました。日本の公立学校で育った私は良い高校に行き、良い大学に行き、公務員になる・大手企業に入ることが良い人生(日本社会の正解?)だと思っていました。この生き方で幸せを感じる人は良いと思いますが、僕はこの生き方にフィットしませんでした。

僕の肌感覚ではありますが、海外では「自分の人生を生きている」という感覚がありました。僕の友達で、ギャップイヤーをとっている友達がすごく多く、多くの友達が自分の意見を持っていることに驚きました。自分の考えが間違っている・合っているに関わらず自分の意見をすごく持っていたんです。これは、生き方だけではなく、クラスで発言する時、物事を決める時、様々な場面で目にしました。ここがすごく日本と違うなと僕が感じたところです。
日本の“和”を大切にする文化、空気を読むみたいなところはすごく良いと思う反面、行き過ぎるとそこが生きづらさにつながっているなと。
 
1,個性 2,集団 の順番なはずなのに、日本社会ではこの順番が逆になっていることに気づきました。人と違うことをしていると変だ、変わり者だと言われる風潮があると思います。なので、僕はもっと変な人を日本社会に増やして、自分軸で生きる人たちを増やしたいと思っています。

こういった背景が僕のビジョン”人生を主体的に生きる人を増やす“につながっています。
 
簡単に書くって言ったのに結局長くなっている笑

人生に正解はなく、自分の選んだ道を正解にする。

公務員、大企業では安心・安定は付いてきます。ですが自分の願いに従って生きるということは、素敵なことであると同時により苦労し、大変なことがたくさんある挑戦の道です。25歳(もうほぼ26歳)にして初就職という少し異例なキャリアではありますが、この道を正解にできるよう努力したいと思います。

これが、学校教育・学校の先生ではなく、就職を選んだ理由の1つです。まだ教育に興味はありますが、今は学校教育ではなくキャリア教育や何かに挑戦しようとしている人の力になりたいです。
 
ここまで読んでいただきありがとうございます。
それではまた

Taketrip

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