大学院授業)戦略的システム思考力演習
人と話すこと、特に聴くことが好きです。たけさんです。
だからグループワークとか好きなんですよねー。教育福祉の学類にはグループワークをする授業があるらしくていいなーって思うんですけど、自分は工学でそういうの全くなかったんですよね......
ですが!ついに!大学院の工学の授業にグループワークの授業がありました!
戦略的システム思考力演習
戦シスという授業です!こちら大学院の授業で単位認定されます。木曜日5,6コマに授業があって、SiMS履修生は必修になります。あと大阪市立大学の院生も受講可能です。これまで受講者はSiMSと数人で10人にも満たなかったようですが、今年は宇宙航空人材育成プログラムPERSEUSの履修生が受講していて20人います。
内容はシステム思考をグループワークを通して実際に身につけるというものです。システム思考についてはまだ勉強中なのでちゃんと言葉にできません、前期終わる頃には伝えれるようになります!
初回の授業は4/11(木)にありました。グループワークをするという話は聞いていて、すごくわくわくしながら授業が始まるのを待っていました。
やがて授業が始まりました。藤村先生がこの授業の概要を話されて
そして先生が交代して授業の中身に入っていきます。「グループワークをしましょう」、そうして配られたのは
カードゲームでした。
ペジテの自転車
戦シス担当の南部先生は株式会社レヴィのCEOだそうで、そこで開発したものを用いてシステム思考を学ぶようです。今回行ったカードゲーム「ペジテの自転車」もレヴィさんが開発したそうです。
ペジテの自転車は協調型カードゲームです。このゲームの説明はレヴィさんのブログから紹介します。
今回開発したカードゲーム「ペジテの自転車」は、システムデザインのプロセスや複雑システム特有の難しさについて学ぶことのできるシリアスゲームです。ペジテの自転車では、参加プレイヤーは新しい自転車システムを開発するチームの一員になりきります。そして限られた資源を使って、要求を満たすシステムをつくりあげていきます。一部の要求が隠されていて見えなかったり、途中で要求が変更されたり、特定の立場の人しか知らない制約があったりと、システム開発者なら身に覚えのあるだろう涙目展開もあります。それに対して、仮説検証やシステムモデリングなどのアクションをとることで問題を解決していきます。
実際の開発の現場を体験できるような、まさにロールプレイと言えるゲームでした。
プレイの様子は次回に書きたいと思います。
それでは!
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