竹炭インテリア「TAKESUMI」がプレゼントとして喜ばれる理由(まとめ編)①

まいど、株式会社TAKESUMIの代表取締役社長の小松です。

当社では、「竹害」から日本の里山を守るため、ソーシャルビジネスとして、日本の最高級の竹炭を用いたD2Cブランド・竹炭インテリア「TAKESUMI」を展開する竹炭インテリア事業を行っています。

これまで、胡蝶蘭など祝い花のかわりとなる贈答品用の竹炭インテリア「祝い竹炭」、ご家庭やオフィスに置くことができる竹炭インテリア「飾り竹炭」としてまいりました。

今までのご説明で竹炭インテリア「TAKESUMI」の魅力については、ある程度お伝え出来たかなと思いますが、これから数回は「まとめ」として説明をしたいと思います。

今回は竹炭インテリア「TAKESUMI」の魅力をお伝えしたいと思います。

<竹炭インテリア「TAKESUMI」の魅力>

1.機能性がある!

竹炭インテリアには、消臭、湿度調整や電磁波吸着などの機能性があります。これは科学的にも実証されている、竹炭が自然で持っている効果効能です。

以下は当社のホームページからの抜粋になります。竹炭の持つ効能の多さに驚くのではないでしょうか?

竹炭は木炭以上に多孔質で、消臭、鮮度保持、水質浄化、マイナスイオン効果、土壌改良、遠赤外線効果、調湿効果、などがあります。

竹炭の品質は、枯死竹、若竹、生育年数、炭化前の水分含水量、燃焼温度、燃焼速度や窯の形状によって大きく変わります。良質な竹炭は、炭化すると無数の穴が残り、1gでテニスコート1面分もの表面積になります。沢山の小さな穴は、吸着性に優れ、空気の清浄、脱臭、水の浄化や調湿効果に力を発揮します。穴の中には有効な微生物が生息し、建材のホルムアルデヒトなども吸着、消臭分解すると言われます。

竹炭の調湿、脱臭作用は、木炭の10倍の優れた吸着力があります。

竹炭は、弱アルカリ性からアルカリ性のphを持ち、ばい菌が好む弱酸性に対して抗菌効果があります。この抗菌作用は、活性珪酸によるといわれ、生臭さの原因であるトリチルアミンを吸着するといわれています。また、天日干しなどの外部のエネルギーが加わると吸着していたものを放出する還元性という性質があり、そこが人工的な活性炭などとの大きな違いになります。

また、竹炭には、ミネラル成分も多く含まれ、備長炭に比べ、カリウム35倍、ナトリウム10倍、マグネシウム5倍、その他カルシウムや鉄分なども含まれています。

竹害によって侵食されている日本の森を守るという観点からも、木炭に比べ、多孔質で表面積が多く、消臭効果、ホルムアルデヒトの吸着、殺菌作用にも優れ、繁殖力も強いこの竹炭を、今後どのように利用し、生活の中に多く取り入れていくかが、私たちの大きな課題となっています。

2.デザイン性がある!

デザイン性については、竹炭クリエーターの南 眞紀(みなみ まき)の存在が挙げられると思います。

竹炭インテリア「TAKESUMI」ですが、20年ものキャリアを持つ竹炭クリエーターの南がデザイン、チェックをしています(多くの場合は制作もしています。)。

南は、都内の高級ホテルや高級レストランに竹炭インテリアをアートとして飾った実績のあるアーティストです。

その彼女が「竹害」という社会的な課題の解決のために、大量生産可能な竹炭インテリアブランドとして手掛けているのが竹炭インテリア「TAKESUMI」になります。

そのため、シンプルながらオシャレで・かわいい竹炭インテリアをご提供させていただいています。

このデザイン性の高さから、70seeds様であったり、Rebirth Project様であったり多くの企業様や団体様からお声がけをいただいています。

3.社会性がある!

竹炭インテリア「TAKESUMI」は、「竹害」から日本の里山を守るという社会的課題の解決を目指したソーシャルビジネスとして展開させていただいています。

「竹害」とは、生命力の強い竹林が森林を侵食し、その結果、生態系の単純化や土砂崩れが起きやすくなるという社会的課題です。

この「竹害」という社会的課題を解決し、既存の森林を保護するためには日々成長する竹を伐採する必要があります。

現在、日本では、静かにこの「竹害」が進行しています。

『平成26年度 森林・林業白書』によれば、「我が国における竹林面積は、長期的に微増傾向にあり、平成24(2012)年には16.1万haとなっているが、これらの中には適切な管理が困難となっているものもあり、放置竹林の増加や里山林への竹の侵入等の問題が生じている地域がみられる。」とあります。また、有岡利幸『里山Ⅱ』(法政大学出版局)によれば、静岡県では、1989年から2000年までの間に、県内の竹林が1.3倍に拡大したとあります。

なぜ「竹害」が、世間から認知されず、また、問題解決の方向に進まないかというと、「竹がビジネス化」できておらず、竹資源は社会的にも使途がなく、伐採・消費されていないからです。

TAKESUMIでは、この「竹害」という社会的課題の解決を行い、森林保護を行いたいと考えています。

私たちは、この竹炭インテリア「TAKESUMI」の魅力を伝えるときに以下のように表現しています。

竹炭インテリア「TAKESUMI」には機能性、デザイン性、そして、社会性があります。



<ご紹介>
ECサイト「祝い竹炭」 胡蝶蘭など祝い花のような贈答品用の竹炭インテリア
ECサイト「飾り竹炭」 ご家庭やオフィスに置くことができる竹炭インテリア

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