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竹害という社会的課題③

まいど、株式会社TAKESUMIの代表取締役社長の小松です。

当社では、「竹害」から日本の里山を守るため、ソーシャルビジネスとして、日本の最高級の竹炭を用いたD2Cブランド・竹炭インテリア「TAKESUMI」を展開する竹炭インテリア事業を行っています。

本日は、私たちTAKESUMIと同じように、「竹害」をテーマに活動をされている団体をご紹介したいと思います。日本全国で多くの人たちが、この社会的課題に取り組んでいるのが実態です。

活動に共感して、ご紹介する団体の活動に関与したい方がいるようならば、ぜひとも以下のリンクからコンタクトをとってもらえればと思います!

1.NPO法人 竹もりの里

厄介者の竹を上手く利用して、社会起業を試みようとしている団体がNPO法人 竹もりの里です。

「竹もりの里」の「もり」には、主に三つの意味が込められています。
 ひとつは「森」
 ひとつは「守」
 ひとつは「人」(防人(さきもり)といいますよね)
竹や里山を有効活用することは、豊かな「森」を育むことになり、それはこの地球や生物を「守」ることでもあり、それは「人」がなしていくべきことそういう想いをもって活動しているNPOです。

2.NPO法人 竹取物語

NPO法人 竹取物語は、自然と人間が共生できる豊かな自然環境を保全するため、放置された竹林や里山、耕作放棄地・河岸林などの整備保全に関する提案と事業に携わる人材の育成、並びに竹・木材の新たな有効活用を図り、里山の再生とともに環境の保全及び農山村地域の活性化に寄与することを目的として、活動されています。

3.特定非営利活動法人かいろう基山

「癒しの里山づくり、何度でも訪れたい緑と清流のもりづくり」を目標として活動し、地域社会に貢献することを目標に活動されています。

環境の保全活動として、植林を浸食する孟宗竹の伐採処理等、伐採竹を竹炭・竹酢に転化、植林環境を保全、休耕・放置田畑・蜜柑園等の管理、根菜類の栽培、施肥、手入れ等で田園維持などをされています。

4.特定非営利活動法人日本の竹ファンクラブ

日本の竹ファンクラブは、美しい日本の竹とその文化を守るために、市民による竹林の保全と活用をはかり、景観の再生で竹が彩る暮らしと文化を創造されています。

まずは一人一人が暮らしの中に、また意識の中に竹を取り戻し、出来る範囲で竹林の再生を始めること、それが手の入らない放置竹林となった問題解決の第一歩になります。

そうした一人一人の思いや活動をつなぎ、竹問題について広く国民に訴えかけ、美しい日本の竹と文化を守り、次代に継承していくことを目指し、個々の力は小さくても、仲間が増えれば世論や社会を動かす大きな力となります。

是非あなたもこの輪に加わり、21世紀の新しい竹文化を共に創造していきませんか。

5.特定非営利活動法人 京都発・竹・流域環境ネット

「京都発・竹・流域環境ネット」は荒廃放置竹林の整備及びその廃棄竹林の有効活用により、地域の自然環境の保全を目指されています。

現代社会において自然環境の保全は、最重要項目であり早急な対処が求められている問題の一つです。

こういった問題をふまえて、共通の問題解決のために全国に散在する放置竹林を抱えるそれぞれの地域との連携を結び、そこに暮らす我々の問題として組織し、同時に竹資源としての重要性を再認識すると共に、地域の環境保全に寄与することが、我々の想いです。

今回は5団体をご紹介させていただきましたが、日本全国さまざまな団体が「竹害」に問題意識をもって、日々、活動をされています!



<ご紹介>
ECサイト「祝い竹炭」 胡蝶蘭など祝い花のような贈答品用の竹炭インテリア
ECサイト「飾り竹炭」 ご家庭やオフィスに置くことができる竹炭インテリア

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