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【CxO】特にやりたいことはないがキャリアはほしい、というときの考え方
今回も私の独断と偏見で書いていきたい。
キャリアとは転職可能性であり代替可能性
落合陽一さんの名言に「どんな人にも変わりはいる。もちろん自分の変わりははいる」がある。(※意訳でありうろ覚えなのはご容赦。元ネタ探したが見つからず)
落合陽一さんクラスの人間にも変わりはいるのだから自分もそうだ。
言わずもがな。
でもそれをネガティブに捉えずにポジティブに捉えたら良いと思う。
つまりは以下の2点。
①会社や組織にとって人は(良い意味で)替えの効く歯車なのだから死ぬほど/体を壊すほど頑張る必要はない
②でも歯車にも希少性はあるので、希少性の高い歯車になるようチャレンジしたら良い
市場価値を上げる最短ルートはマネジメントとスキルの掛け合わせ
私はSaaSと呼ばれるIT企業のマーケターである。
組織には100人単位のマーケターがいる。(すごい)
この中で私が今後考えているのは「希少性の高い歯車になること」である。
そのために行えることは色々あるが、例えば以下である。
③専門性を高め、成果(定量的/定性的の両面)を出す
④マネジメントを経験する
⑤英語を学ぶ
③についてはまだ30代前半というところで専門性を高めることを第一義にしている。
その後の昇格や昇進、発言力に差が出てくることが容易に考えられるからだ。
私の密かな野望として社外のイベントでスピーカーとして呼ばれるようになりたい、つまりは人前で喋れるようになりたいというものがある。
そのためにはまず成果だ。
④だが企業組織において年収をあげるには管理経験が必須である。
専門性をあげてスペシャリストになる方向は一部企業や職種を除きおすすめできない。
実務×マネジメントこそキャリアの王道。
⑤についてはこれもスキルの掛け合わせだ。
実務×マネジメント×英語の能力を持つ人が一体どれだけいるだろうか。
希少性の高い人間になるにはマネジメントやTOEICの点数が定量的に評価しやすいためチャレンジしがいがある。
その上で社会が示しているキャリアの方向性は【CxO】である
登る山は高いほうが良い。
言い換えれば定められている天井は高いほうがいいのだ。
青天井ということばあるが、天井を意識したキャリア構築をおすすめしたい。
つまり社会的需要が高いかどうか。
その一つの指標としてそのキャリアの目的地に【CxO】と呼ばれる職種があるかどうかを考えてみたらどうだろうか、という提案だ。
以下引用。
CxO(Chief x Officer)とは、「Chief(組織の責任者)」「x(業務や機能)」「Officer(執行役)」が組み合わさってできた経営用語のこと。日本語では「最高〇〇責任者」と訳され、企業活動における業務および機能の責任者を表す総称として使われています。
CEO(最高経営責任者)
COO(最高執行責任者)
CFO(最高財務責任者)
CTO(最高技術責任者)
CMO(最高マーケティング責任者)
CIO(最高情報責任者)
CHRO(最高人事責任者)
CLO(最高法務責任者)
CSO(最高戦略責任者)
CSO(最高販売責任者)
CAO(最高総務責任者)
CAO(最高分析責任者)
CBO(最高ブランディング責任者)
CPO(最高プライバシー管理責任者)
CCO(最高コミュニケーション責任者)
CISO(最高情報セキュリティ責任者)
CxOは年々増えている印象がある。
またこれも変わるかもしれないが、あくまで大切なのはその分野での責任者を目指すということである。
そしてそのポジションがCxOという呼び名で呼ばれているかどうかは別問題だが、しかし社会的に浸透している役職というのはつまり社会的需要が高いということの裏返しではないだろうか。
ちなみに私は将来CMOを目指している。
セールスの方だったらCSO、エンジニアだったらCTO、セキュリティの人だったらCISOなどなど。
社会的需要が高い職業でキャリアを構築するのは、自分で自分の人生を切り開くのにきっと役立つだろう。
年収をあげるためだけでなく、キャリアオーナーシップを持ってキャリアを築いていく上で。
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