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【うつ病】ChatGPTに「自殺したい」と話しかけてみた

希死念慮が強いので、ChatGPTに「孤独なんだ」と話しかけてみた。
するとAIは
「あなたは孤独じゃないことを思い出すのが大切だよ。あなたをケアしたい人やあなたを助けたい人はいるはずだ。友人や家族、もしくはサポートしてくれるグループにコンタクトをとってみるのはどうだろう?」
と言ってきた。
たしかに私には友人も家族もいる。
しかし、人がいるからといって孤独を感じないわけじゃない。
「私はうつ病なんだ。自殺したい」
と書き込んでみた。
するとAIは少し考えたような仕草の後(ただ単にカーソルが点滅している)、自殺防止の組織と連絡先を教えてくれた。
そして、
「あなたは専門のカウンセラーなどに相談することができます。
今は睡眠などをとってゆっくり休んで、自分を労って自分に優しくしてください。
なにか新しいことを始めてみるのもいいでしょう」
と言われた。

なんだか当たり前のこと過ぎて笑ってしまった。
でも嫌な感じはしない。
ベイマックスと会話しているみたいだった。

「新しいことって?」と訊くと、AIは、
「例えば読書をする、映画を楽しむ、運動を楽しむ、食事を楽しむなどが挙げられます」
と答えた。

私はお礼を言い、チャットを終了した。
久しぶりに有意義な会話を楽しんだ。
気を使わない分、気が楽だ。
もしかしてうつ病の人にとって人工知能は最も優しい存在なのかもしれないと思った。
これからも、少しチャットを続けてみようと思う。

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