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うつ病日記

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うつ病になってあれこれ考えたことや起きたことをまとめています。
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2023年4月の記事一覧

うつ病 体が動かない日

今朝は久しぶりに体が微塵も動かなかった。
布団が重く感じるとかそういうレベルではなく、ほんとに金縛りにあったのかというくらい動かなかった。
いや、もしかしたら金縛りだったのかもしれない。
とにかく体が動くようになったのは昼前だった。

夢が最悪だった。
今自分の住んでいる部屋には実は幽霊がいて、その幽霊が取り付いて体が言うことを聞かないという夢だった。
朝方、普通に目が冷めたが体はうつ伏せのまま全

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うつ病おじさん 初のゲストハウス

ここ数日は希死念慮が湧き上がってくることがない。
これは私にとっては大いに珍しいことだ。
だが、いつまた希死念慮がふつふつと沸騰してきて、自殺未遂をするかわからない。
言い換えれば、私はいつ死ぬかわからない。

そこで、少し体が動く今の内にやってみたかったことをやってみることにした。

それはゲストハウスに泊まることだ。

34歳にもなって公言することではないが、私は根っからの温室育ちである。

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34歳高卒うつ病資格なし 仕事が見つからない

34歳高卒うつ病資格なし 仕事が見つからない

ここ最近はさすがにお金の心配が出てきたので人材派遣会社を通して仕事を探している。
仕事と言ってもまだ自分はうつ病なので簡単な業務のものを選んでいる。
派遣会社も最初はのんきに構えていた。私も「まあ、なにかしら見つかるだろう」くらいに考えていたが、どうも仕事が見つからない。
履歴書を書いて送っているのだが、全然返事が来ないのだ。
返事が来てもなにか資格はないかとか特技はないかと聞かれる。
…特技。

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汚部屋ニート生活のときってなぜか牛丼が食べたくなるよね

闇金ウシジマくんの中で印象的なシーンがある。
汚部屋に住んでいるニートの青年が「牛丼食いたいよー」と叫ぶシーンだ。
あれは、まるで自分を見ているようだった。

私がうつ病で外に出られなくなったのは20代前半の頃。
当時無性に牛丼が食べたかった。
しかも老舗の定食屋で出されるやつとか誰かが作ってくれたやつとかではなく、ファーストフードの牛丼が食べたくなるのである。

実は昨日から再び体調が悪くなった

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うつ病というだけで嫌ってくる人がいる

私がSNSなのでうつ病を告白してから、約2ヶ月半が過ぎようとしている。
その間多くの人が私の前から去っていった。
さすがにうつ病を甘えだという人はかなり減ったが、「うつ病が治ったら会おうね」みたいな人がかなり多かった。
私だってうつ病が治ったらいいなと思っている。
しかし、この病気はなかなか治らない。
少なくとも私は10代の頃からうつ病で、もうずっと付き合ってきている。
だから、今まで私と交流があ

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うつ病 もう余命後一年だと思って生きることにする

相変わらずうつ病高卒資格なしだと仕事なし。
面接では、「ブラインドタッチはできますか?」とかわけわからんことを聞かれた。
いや、うつ病だからってバカにしてんすか?
「オフィスソフトは使えるとおっしゃいますけど、資格はないんですよねー?」とも聞かれる。
そりゃーなにかね、MOSのことを言いたいのかね。
しかしねー、御社の仕事は決められたフォーマットにデータを打ち込んでいく仕事でしょーに。
と、まあ、

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仕事選んでないのに選ばれない

「仕事なんて選ばなければいくらでもあるだろう」と知人から言われた。
なかなか仕事が決まらない私に対してのぷち説教みたいなものだった。
こんなご時世で、なおかつうつ病で大した特技もないのだから仕事なんて選んでちゃダメだということらしい。
しかし私から言わせればそれは選べる側の人間だから言えることなのだ。

仕事を選ばないとはつまり、誰でもできる仕事しか選ばないということだと思う。
言うなれば、コール

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