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❖トムクルーズに憧れて❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年1月22日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を)

◆トムクルーズに憧れて◆
奴(通称、ガマ美)は私と同様に映画好きらしい。この前も、私がテレビ東京の午後のロードショーで『バニラスカイ』を見ていると、入れ物の中でテレビ画面に興味を示している感じであった。

最近は、年末年始の運動不足の解消のため、入れ物の上に移動してもらって、自由に動き回れるようにするのだが、奴はお気に入りの映画に影響を受けているようである。

奴のお気に入りは、『バニラスカイ』でも主演のトムクルーズが活躍するアクション映画の『ミッションインポッシブル』である。

『ミッションインポッシブル』では、トムクルーズが扮するイーサンハントが、様々な場所に侵入し、緊迫した状況で任務を遂行する。

私の記憶に強く刻まれているシーンがある。それは天井の通気口から部屋に入ってコンピューターからデータを盗むシーンである。この部屋は、関係者が利用していないとき、不法侵入者を感知できるように、部屋の壁や床のセンサーが起動する。センサーは何者かが入ってきて重みを感じると、それを感知する。それだけでなく、僅かな音の発生、温度の変化も感知する。

そのため普通に入口から入れば、床や壁に重みが伝わりバレてしまう。だから、イーサンは天井の通気口からロープで吊られながら侵入を試みたのである。ロープは仲間が天井裏で掴んで、イーサンを下ろしていくが、ロープが通気口の縁と擦れる音が大きいと、それでバレてしまうので、慎重に下ろしていく。

しかし、通気口内に現れたネズミに驚いた仲間はうっかりロープを掴む手を緩めてしまい、イーサンはあと数センチで床に接触する所まで落下してしまう。

映画ではそこから何とか立て直し、彼らは見事にデータを盗み出すことに成功する。この映画に大いに感化され、奴は入れ物の上蓋から、入れ物の中に侵入を試みていた。

この試みは一度だけではなかった。しかしいつも奴は自然界のメカニズムには逆らえず、入れ物の中に落下していた。奴はニュートンの偉大さを身をもって感じたことだろう。

残念ながら、奴のここまでのミッションはインポッシブルであった。

それでも奴は、ミッションポッシブルになることを信じて、チャレンジをやめない。

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