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イジメられっこだった過去

こんばんは。味噌ラーメンを食べようか塩ラーメンにしようか悩んだ末、精神安定剤のわかめスープを飲む事で無事「食べない」という選択ができた僕です。

皆さん生きてますか?
死んでたら見れないですもんね。じゃあ生きてた、良かったねぇ〜♪(もう中学生)

早速本題。

僕は昔イジメられてました。転校しましたからね。
けど、普通のイジメとは訳が違う。

小四の秋に転校した際、僕はあっという間に人気者になりました。何より顔が可愛いかったし、面白かったので。
どっこい!!!!

親の離婚で転校したのは良かったまでも、親が苗字を前のまま学校に伝えていたのです。
で、小学五年になったタイミングで僕はいきなり苗字が変わりました。

母親もかなりのうっかり八兵衛なので仕方ないと思ってたのですが、センセーショナルな転校生がいきなり苗字変わったもんだからそりゃ注目のマトになります。
で、一年間に渡ってイジメられ続けました。

坂本君というリーダーを筆頭に、クラス中からバカにされまくり、手にイボがあったのでいじられ、休み時間にはボコボコにされる日々が続きました。 

ある日。一人でトボトボ帰ってる最中のことです。

キンカンが道端に落ちていました。

「キンカンを塗るとイボが消えるんだよ」

そんなことをどっかのババアが言っていたことを思い出し、夢中で手に塗りたくりました。
すると!
イボがすっかり落ちちゃったんですねぇ。
子供のコラーゲンパワーってすごい。

今同じことしたらかぶれて失神して気絶すること間違いなしです。
それぐらい塗りたくったんです。そもそもキンカンかどうかも未だに不明なんですけどね。

イボが消えた僕は自信を取り戻し、クラス全員をボコボコにしてやろうと決めました。 

休み時間、僕を取り囲んでイジメる男子連中の腹に蹴りを入れました。
サンドイッチ〜!っと言いながら僕に覆い被さる男子達を「ぬおおおーー!!アナル!!」というド根性で散らしてやりました。
でも、イジメは収まりません。坂本君がいるからです。

そこで僕は考えました。
手下を一人一人、潰して手駒にしてやろうと。

僕は最初に馬場君という名前の通り馬みたいな顔してる坂本君の側近を狙いました。
一人で水飲み場で水を飲む馬場君の腹を蹴って首に手を回し、耳元でこう囁きました。

「坂本ってさぁ、ムカつかね?」
「そ、そ、そんなことないよ」
「おまえ言いなりになってばっかじゃん、ダッセー」
「だって……」
「じゃあ一緒に坂本イジメようぜ」

その後、次々と手下共の心理をうまく掌握出来ました。

何故なら、僕が転校する前は僕が坂本君の立場にあったからです。しかも苗字も偶然にも、僕のお古の苗字も坂本でした。 

その後どんどん噂を流し、孤立させる事に成功しました。

小六の時、僕が笑いながら体育館を歩き、皆が言う通りにバスケットボールを坂本君にぶつける光景はたまらなく愉快だったし、スッキリしました。

キラキラしててカーストのトップにいた坂本君はその後、見事にカーストの山の上から転がり落ちました。
カーストの外にいる僕は転がって来た死体を他人の足を使って蹴りながら遊んでました。

イジメ問題の解決は一朝一夕じゃ解決しません。

クラスメイトも、先生も、親も、誰も味方はいませんでした。

頭を狙って潰す!!

この教えは自分で編み出したものですが、今でも通用すると思ってます。
いきなりボコボコにするのではなく、周りを徐々に巻き込んでイジメ返す。倍返し以上の事をしなければ相手が報復なんてアホな事を考えるので手緩い事は許してはなりません。
小学校で行われるイジメは加減や配慮がない分、ゾッとするくらいピュアなのです。

年単位で耐えてやり返せたの僕自身が元々イジメる方の心理がわかってたからだと思います。
イジメられるだけだったらわからなかったし、イジメられるだけの経験しかない子がいたら大人が出て行ってイジメっ子を巨大ミキサーか何かに放り投げてやったら良いと思います。アメリカのホラー映画で出てくるようなやつね。

イジメた側とイジメられた側に真の友情は生まれにくい。
イジメた側、傍観者は何も考えずに友情が生まれる!なんて考えるかもしれませんが無理なもんは無理です。

全国のイジメられっこよ!

イジメてる相手のボスを見つけ出せ!

そして!ミキサーにぶん投げてやれ!!

おまえはまだ負けてない!!

ここまで書いといて何だけど、noteに子供はいなかった!!

イジメに耐えても勉強になる事なんかひとつもないので、逃げ方なり、社会的な人の殺め方なり、坊ちゃん嬢ちゃん達に色々教えてやって下さい。

こんな過去の話、初めて言ったかもしんね。おやすみ。


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