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なぜサッカーボールは白黒のデザインなのか?〜アンテナを張ることの大切さ

野々村健史です。

今日は、サッカーにまつわる雑学を一つご紹介したいと思います。

サッカーといえば、言わずと知れた足を使ったスポーツですね。

足を使う以外に、特徴的な点として、ボールのデザインが挙げられると思います。

サッカーボールといえば、黒の五角形と白の六角形を組み合わせた、白黒のデザインが最も有名ですよね。

モルテン ペレーダ3000 5号球 検定球 F5L3000 1個(直送品)
-ASKULより

絵に描こうとすると、これが難しいんですよね。

幼少期、絵を描きながら苦戦した思い出があります。

そこでふと思ったのですが、
なぜこんな形?色?なのでしょうか?

白と黒の組み合わせは見やすさ重視

この白黒のサッカーボールは「テルスター」と呼ばれるデザインで、アルキメデスの多面体の法則を利用した、黒塗りの五角形の革12枚と、白塗りの六角形の革20枚で構成された切頂二十面体のボールである。このボールが登場したのは1960年代のことであり、初めはヨーロッパで普及した。

当時、モノクロのテレビ放送が普及し始めた時期であり、従来の白や茶色の一色のボールではテレビで見えにくいという問題があった。そこで、テレビ中継の時にボールが見えやすいようにと、白黒に色分けされたサッカーボールがデザインされたと言われている。

また、この白黒のサッカーボールは従来のボールに比べてより球体に近いことや、土のグラウンドでも見分けられやすいことなどもあり、サッカー選手の間でも人気があり、瞬く間に広まっていった。

サッカーボールが白黒になった理由-雑学ネタ帳より

だそうです。

「なるほど〜」という感じですよね。

白黒テレビで映った時に見やすく、判別しやすくするためなんですね。

意外にも単純かつ、合理的な理由からでした。

現在のサッカーの試合では、白黒のボールはあまり見ませんよね。

オーシャンズ プロ
-adidas公式サイトより
フィナーレ イスタンブール プロ
-adidas公式サイトより

2022FIFAワールドカップカタール大会の公式球も、白黒とは程遠いオシャレでカッコいいデザインでした。

アンテナを張ることの大切さ

なぜ?その色なのか?

なぜ?その形なのか?

日頃何気なくあるもの、触れてるものの由来や、ルーツを探ってみると、新しい発見があるなと感じた体験でした。

もっと周りのことにアンテナを張って生活していきます!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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