70*将来やるなら、ストックビジネスだと思う理由について
こんにちは、野々村健史です。
毎日note!
いつも読んでいただきありがとうございます。
皆様は、世の中に存在しているモノやサービスが、どんなビジネスによって成り立っているのか考えたことはありますか。
私は、今まであまりそのことについて考えたことはなかったのですが、この本をきっかけに考えるようになりました。
大竹啓裕著『ストックビジネスの教科書』
というのも、世の中の事業、ビジネスは、大きく分けて二つに分かれるというのです。
一つは、ストックビジネス。
もう一つは、フロービジネス。
それぞれどのような違いがあるのか、そして、どのようにビジネスに取り組み、どこを目指せばよいのか非常に参考になったので、書いていきたいと思います。
ストックビジネスの定義
ストックビジネスの定義は二つあります。
1. 継続的にお金が入る
2. 売ることが出来る
この二つを満たしていることがストックビジネスと呼ばれる条件になります。
継続的にお金が入る
「継続的にお金が入る」ビジネスは、月単位など確実にお金が入ってくるビジネスのことを言います。
生花店などの店頭売りをするビジネスはストック性が低いと言えます。(フロービジネス)
一方で、スポーツクラブなど、会員制のビジネスはストック性が高いと言えます。
不動産なども良い例でしょう。
不動産の場合、土地のオーナーは、たとえ店頭の売り上げが悪かったとしても、定期的に家賃が入ります。
月日が経つだけで、継続的に家賃収入が入るということですね。
もちろん入居者を募ること、集客することに努力は必要です。
売ることができる
もう一つの「売ることが出来る」ということについてです。
不動産そのものを売れるかということもそうですが、そのものがなくなった時のことを考えると、わかりやすいです。
もし建物がなくなっても、土地だけあれば、駐車場にもできますし、最終的に売ることもできます。
オーナーが誰であれ、土地自体に価値があるため、売ることが出来ます。
「売ることが出来ないビジネス」は何か?を考えると見えてくるものがあります。
やるならストックビジネス!
長期的な繁栄を望むのであれば、ストックビジネスに取り組むべきだと思います。
フロービジネスは、短期的に大きな儲けがある場合もありますが、特に時代や景気の波に左右されることが多いでしょう。
どちらが正解、不正解というものもなく、何事にもメリット、デメリットがあって、どちらを選択するかの違いだと思います。
最後に
私は、将来的には、教育(子供)×スポーツで事業を立ち上げて行こうと思っていますが、その際にも、サブスクリプションのような会員制のサービスを提供して、連続的に収入が入ってくるようなビジネスを立ち上げて行こうと思います。
スクールの会費だけでは、フロー収入になりかねないので、継続して、お金の入るモデルにアンテナを張っていきます。
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