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【網羅】各出版社の新書レーベル表紙デザインをミニマル化してみた話

四連休が終わった。

本来であれば東京オリンピックが始まる週だったわけだが、開催できるはずもなく。

かと言って気軽に遠出をできるような雰囲気でもないため、時間の使い方に悩んだ人も多かったのではないだろうか。

しかし、僕はそんなことを言ってられる連休ではなかった。締め切りが迫っていたのだ。

連休の間に、各出版社が刊行している新書シリーズの表紙のミニマルデザイン作成をコンプリートさせる。全てはバズるために。ねとらぼを超えるために。

なんのこっちゃという人は下の記事をお読みくださいまし。

前置きが長くなってもなんなので、早速一枚づつ紹介しよう。

念の為、今回作成した新書レーベルの基準は以下。

「新書」の判断基準はWikipediaに準拠。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E6%96%B0%E6%9B%B8%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB
ここ2年くらいの間に刊行されているレーベルのみとする。

(とりあえず一枚づつレーベルを紹介し、全部を集めた大集合画像は最後に掲載します。紹介の順番もWikipediaに従う事としましょう)

朝日新書(朝日新聞出版)

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イースト新書(イースト・プレス)

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岩波新書(岩波書店)

岩波新書

 NHK出版新書(NHK出版)

NHK出版新書

EF新書(エネルギーフォーラム)

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学芸みらい教育新書

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角川新書(KADOKAWA)

角川新書

河出新書(河出書房新社)

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 KAWADE夢新書(河出書房新社)

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慶應義塾大学三田哲学会叢書(慶應義塾大学出版会)

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経済界新書(経済界)

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幻冬舎新書(幻冬舎)

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経営者新書(幻冬舎メディアコンサルティング)

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黄金律新書(幻冬舎メディアコンサルティング)

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幻冬舎ルネッサンス新書(幻冬舎ルネッサンス新社)

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コア新書(コアマガジン)

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健康人新書(廣済堂あかつき)

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講談社現代新書(講談社)

講談社現代新書

ブルーバックス(講談社)

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講談社+α新書(講談社)

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交通新聞社新書(交通新聞社)

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光文社新書(光文社)

光文社新書

サンガ新書(サンガ出版)

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https://samgha.co.jp/shop/products/list?category_id=24

下野新聞新書(下野新聞社)

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集英社新書(集英社)

集英社新書

インターナショナル新書(集英社インターナショナル)

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小学館新書(小学館)

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小学館よしもと新書(小学館)

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祥伝社新書(祥伝社)

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ワイド新書(新講社)

統一されたデザインなし

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http://www.shinkosha-jp.com/searchresult.jsp?search_flg=inp&format=%83%8F%83C%83h%90V%8F%91

新教新書(新教出版社)

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新潮新書(新潮社)

新潮新書

新典社新書(新典社)

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星海社新書(星海社)

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青春新書インテリジェンス(青春出版社)

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創成社新書(創成社)

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宝島社新書(宝島社)

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ちくま新書(筑摩書房)

ちくま新書

ちくまプリマー新書(筑摩書房)

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中公新書(中央公論新社)

中公新書

中公新書ラクレ(中央公論新社)

中公新書ラクレ

中公クラシックス(中央公論新社)

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TTS新書(東京図書出版)

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日経プレミアシリーズ(日本経済新聞出版社)

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モナド新書(にんげん出版)

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文庫クセジュ(白水社)

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白水Uブックス(白水社)

色違いあり

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PHP新書(PHP研究所)

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PHPビジネス新書(PHP研究所)

タイトル縦書きバージョンあり

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フォレスト2545新書(フォレスト出版)

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扶桑社新書(扶桑社)

やっときた!!弊社。2007年創刊でまだまだ新参者ですがよろしくお願いいたします。扶桑社新書の棚を作ってくださる書店さんも増えてきて嬉しい。

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読者の方向けのTwitterは以下

書店様向けの情報は以下

あと依怙贔屓をするのも良くないかなと思ったのですが、去年一年間文庫と新書の配本を担当して一番心に残った仕事はこの本でした。

双葉新書(双葉社)

双葉新書

文春新書(文藝春秋)

文春新書

平凡社新書(平凡社)

平凡社新書

ポプラ新書(ポプラ社)

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マイナビ新書(マイナビブックス)

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ヤマケイ新書(山と渓谷社)

デザイン違いあり

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新書y(洋泉社)

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今年宝島社に吸収されましたが、「映画秘宝」以外の発行物の新規発行はないようです。

ロング新書(ロングセラーズ)

統一されたデザインなし

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WAC BUNKO(ワック)

統一されたデザインなし

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ワニブックスPLUS新書(ワニブックス)

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以上!!終了!!コンプリート!!これが出版社勤務二年目の四連休の成果である。

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ちなみにそもそもこの企画の発端となった市川さんが作成された画像はこちら。これがなければこの記事は生まれなかった。

新書

元ツイートも貼っておこう。

それと前回の記事を書いた後に、PHPさんと

新潮さんも反応していたので加えて紹介。

以上、「新書レーベルデザインを網羅してみた」でした!!

なんども言いますが、ねとらぼさん!!!よろしくお願いしますよ!!!!!!!


7/28追記

私の上司から早速追加の要請が来たので、1レーベルを加える。

MdN新書(MdN)

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今年の4月から始まったレーベルらしい。一見すると写真全面帯カバーのシリーズに見え(実際そのようなレーベル=統一感はない代わりにインパクトがある表紙は少なくない)どうやらこれは全面帯のような扱いに見える。(カバーの下の方は帯のようなデザインにはなっているが、いわゆる帯のように別の紙ではなくデザイン上で色を変えているだけっぽい、実物を見ていたいので確かではないが)

で、この写真を使った全面帯を剥がしてみると上のような統一デザインになっているので、こちらを表紙・上に被っているのはフルカバーの帯という風に捉えたということにしよう。

各出版社の皆様へ

今回の記事ではミニマル化した表紙デザインの画像と、その下に出版社のホームページリンク(あれば新書ページ)、Twitterアカウントリンクを掲載させていただきました。万が一掲載に問題があるようでしたらすぐに取り下げますので、お手数ですがTwitterアカウント(@take__shin619)までご連絡ください。
また、「ウチの新書レーベルが抜けている」「ぜひ弊社のデザインも仲間に入れて」などのご指摘もTwitter(@take__shin619)お願いいたします。

















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