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プロサッカー選手にとって大切な5つのこと ①【食事】

僕が普段生活していく上で特に大切にしているのが「食事」です。
僕達プロサッカー選手や全てのアスリートにとってトレーニングと同じくらいまたはそれ以上に大切になってくるのが「食事」です。
また「食事」はアスリート選手だけではなく健康に生きてく上で全ての人にとって大切です。


〈目次〉
・食事の重要性
・1日の食事の回数は4食
・食事管理の仕方



食事の重要性

“食べる”ということは自分の体内に取り込むということです。食べた物がそのまま自分の体に影響してきます。

破れた衣服や壊れたバックはすぐに新しく買い換えることはできますが、一度体調を崩したり怪我をしてしまうと健康な体というのはすぐには取り戻せません。
もしかしたら怪我のせいで大事な試合をプレーできなくなるかもしれないし、体調不良で大切な仕事の商談に行けなくなるかもしれません。
トレーニングと同様に食事も継続することが大切です。継続することでしか効果は得られません。

特に成長期である子供の時期からバランスのとれた食事を摂ることはとても大切です。

食べ物を吸収する腸は「第2の脳」とも呼ばれ身体の中で重要な役割を果たしていて脳の働きとも関係してきます。

僕は食事を改善して33歳になった今でも骨密度や筋力などが数年前よりも向上しています。

トレーニングにばかり意識がいって食事を疎かにしがちかもしれませんが、バランスのとれた食事をとることでより筋肉も付きやすくなりパフォーマンスの向上に繋がります。

パフォーマンスの向上にはトレーニングなどの外側からのアプローチだけでなく、食事など体の内側からのアプローチも必要になります。


1日の食事の回数は4食

僕が食事について学び始めたのはヨーロッパに来たときからです。ヨーロッパの選手の体の強さに衝撃を受けたのがきっかけでした。

大学卒業後、最初にプレーしたのがボスニア・ヘルツェゴビナという国でした。
今までプレーした国の中で一番プレーが激しかったリーグです。

それから本を読んだりパーソナルのフィジカルトレーナーからトレーニング方法や食事管理など色々と学んだりしました。


色々試してみた結果、今は1日の食事を4回に分けるのが自分にあっているなと思っています。

意識しているのは

1日に必要な摂取カロリーを4回の食事に分けるタンパク質の量は1日「自分の体重×2g」くらい色々な野菜や果物を食べる
塩分は控えめで脂質をできるだけ抑える
夕食の炭水化物は少なめ
食間(食事と食事の間)は4時間くらい空ける

食事に関して大まかに言うとこんな感じです。

この食事に加えてトレーニング直後にプロテイン、食事の際にはマルチビタミンとマグネシウムを摂取しています。

食事を1日4食に分ける理由としては僕は3食だと1食ごとの食事量が多過ぎる事と、それぞれの食間を4時間にするときに4食がちょうど良いからです。

食間を4時間にしているのは前に食べた物の消化の時間を考慮しているのと、食事の間隔が空き過ぎてしまうと空腹状態が長く続き「太りやすい体」になってしまうためそれぞれの食事の間隔は4時間くらいにしています。

マルチビタミンやマグネシウムを摂る理由は1日の食事で必要なビタミンやマグネシウム量を摂取するのが困難なためです。

1日4食は大変と思うかもしれませんが昼食と夕食の間にサンドイッチや具の入ったおにぎりなどを食べるという感じです。
実際に僕はサンドイッチや茹で卵やアーモンドなどを食べています。

1日4食に慣れれば1食の食事量が今までより少なくても空腹感に襲われることはないですし食べ過ぎを防ぐことができます。


食事管理の仕方

僕は色々な食材を食べるようにしています。
子供の頃はピーマンの苦味が苦手だったりしましたが今は好き嫌いはなく肉も魚も食べますし色々な野菜を食べ、果物やナッツなんかも食べます。
とりあえず体に良いと聞いたものは食べて試しています。

また強度の高いトレーニングをした日は寝る前にプロテインを摂って次の日に回復しやすくしたり、そのときの体のコンディションを見てバランスをとるようにしています。

人それぞれ合う合わないがあると思うので色々試して自分にあった方法や食材を摂るのが良いと思います。また同じメニューだと飽きがくるので色々な食材を食べるのは飽き防止にも良いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


#サッカー #サッカー選手 #食事 #健康 #継続 #大切なこと

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