見出し画像

子供をやる気にさせる方法は、サッカーを子供に教えないということ。

応援してくれた子供達に
プレゼントを
渡してきました。



去年、一年間は 
本業の選手以外に
サッカースクールと
サークルの2ヶ所で
サッカーコーチの仕事を
任せていただきました。

こういうことを言うと
たまに

「他のことやらないで
サッカー選手は
本業に集中しろよ」

と言われたりもします。

正直、昔は僕も
そう思っていました。

でもある時期から
プロサッカー選手ってなんだろ?

自分に出来ることって本当に
プレーすることだけなんだろうか?
と…

=================
現役選手にしかできないこと
現役選手だから与えられるものがある
=================

と中学生のときに
お世話になったコーチに
言われたことがありました。

毎週テレビ画面又は
携帯の画面の前で
応援していたプロ選手と一緒に
プレーできる。

僕が子供の頃
デパートや遊園地でやっていた
ウルトラマンヒーローショーを見に行き
いつもテレビで見ていたウルトラマン
が目の前にいる感動…

もしかしたら
そんな感覚に少し似ている
かもしれません。
(例えがちょっと古いですね笑)

サッカースクールで
一緒にプレーしたり
指導を通して触れ合うことで

子供達に
何かのキッカケを
与えられたら嬉しいなと
思います。


いつか

「あのときに三木選手に
 指導してもらったおかげです!」

なんて言われるのを
割と本気で想像してます笑


子供達をみていて感じるのは
僕達、大人が思っているよりも
はるかに子供達は
賢いということです。

物事をよく観察しているし
たくさん考えていて
彼らなりに様々なことを
敏感に感じとっています。

また僕達、大人が思いつかないような
アイデアを出してきます。

指導者の立場になると
どうしても教えたくなって
しまいがちです。

それでもそこをグッとこらえて
最低限の事を教えた後は
子供達の中にある「枠」を
広げてあげる
ようにした方が
より柔軟でクリエイティブで
面白いサッカーをしてくれます。

そして
重要なのは何よりも
楽しんでサッカーを
やってくれることです。

指導者は教えることも大切ですが
それと同時に
サッカーの楽しさを子供達に
どのように感じさせられるか。
サッカーというチームスポーツを通して
「子供を大人にする」

ということも重要なんだと
改めて感じました。

楽しければ
子供達は自ら没頭します。

こっちが言うよりも先に
動き出し、行動し始めます。
そして、僕達が考えるより
はるかに速いスピードで
成長していってくれます。

最初にこの子供達に会ったときは
サッカーを「やっている」のではなく
「やらされている」なと感じましたが、
一年弱という短い期間で
見違えるほど成長してくれました。

子供達の成長をこれからも
見守っていけたらと思います。


Twitter
https://twitter.com/takeshimiki0408

Instagram
https://www.instagram.com/takeshimiki_official

YouTube「サッカー×コーチング Channel」
https://m.youtube.com/user/takeshimiki1

Facebook
https://www.facebook.com/takeshi.miki.79

ブログ「Takeshi-Miki.net」
https://www.takeshi-miki.net/2020/12/17/post-402/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?