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NLPを学んで起きたこと(4)

前回からちょっと時間が開いてしまいました。
もともと、できない理由や、やらない理由を
考えるのは得意なのですが、特に

暑い。

…こんなことを理由にするのは大人げないと
思いますが、とにかく暑いですね。
そして、最近毎月1回上海に行くのですが、
上海はもっと暑いです。
最高気温42度…ホテルから事務所まで
レンタサイクルで25分くらいなのですが、
10分くらい自転車でヨロヨロ走った結果、
今まで感じたことがなかったような
「生命の危機」を感じましたので、
途中でギブアップし地下鉄で
移動しました。

中国に行くと日本では感じられない
いろんなことを体感しますが、
今回は心で感じることではなく、
体で感じる温度と湿度にやられました。

さて、前回のお話の結論として、

NLPを学んで生きるのが楽になった。

ということをお伝えしました。
今日は、NLPを学んで起きたこととしては
最後のお話になります。

4)相手の反応は自分自身の
 コミュニケーションの成果

初めは、NLPの前提といわれる
基本的な原則を読んでもピンとこない
ことばかりでしたが、NLPのプロセスや
ロジックを学ぶにつれて
「あ~、なるほどなぁ…」
と思えるようになってきました。
多分、今までにお話した
1)肯定的意図
2)原因側に立つ
3)柔軟性
この3つが刺さって、何かしら
自分の内面的な変化があったからだと
思います。

そして、今日のお題である

4)相手の反応は自分自身の
 コミュニケーションの成果

これが、私にとって最も受け入れたくない
真実であったと思います。
私には、妻が1人、子供が3人(いずれも成人)
がおりますが、子供が小さかった頃は
それはもういろいろありました。

・嫁、姑問題
・子供の健康
・子供の学校と進学
・子供の人間関係

どれをとってもまあ大変でした。
そして、これらの問題をどのように
取り扱ってよいのかわからず、
私が子供のころに受けていた教育…
と言ってしまっていいのかどうか
わかりませんが、
とにかく子供に対しては
「感情的に怒鳴り散らし、力でねじ伏せる」
嫁、姑問題については
「オロオロするだけ」
という、人としては最低だなと
思えるようなことしかできませんでした。

そうこうしているうちに
子供は成長して大学に進学し、
生活サイクルがどんどん変わってくるのと
比例するように、
子供との接点自体が
どんどん減っていきました。
このような状況で、子供との会話が
ものすごく希薄になってきたのですが、
それも
「生活サイクルが理由だから仕方ないな」
とか、
「だいたい男の子だからこんなもんか」
という極めて結果側にしか
立てていない状況でした。要するに、

俺は何も悪くない。

こんなことをずっと思っていたと思います。

NLPを学び始めて、
NLPの前提や各プロセスを学ぶ中で、
何となくずっとチクチクしていあのは、
「妻や子供との会話の質が悪いのは、
 本当は自分のせいじゃないの?」
ということでした。

でも、認めたくないんですよね。

相手のせいじゃないかもしれないけど、
俺だけが悪いの?
じゃ、俺が妻や子供たちに対して取っていた
態度の肯定的意図って何?

あー…そうだよな…。
家族全員と楽しく気持ちの良い関係性を
築きたかったのに、
上手くできないから
当たり散らしていたのか。
柔軟性が無さすぎて、
他のやり方を試すことも
できなかったしな…。

相手の反応は
自分自身のコミュニケーションの成果。

本当にそうだと思いました。
白旗です。

そして、私の無意識は
私に責任があることを知っていました。

それから、いろいろなことを
変えてみました。
自分の勝手な考え方や解釈を
入れてしまわずに、
学んだことを愚直にやるって大切ですね。
その方が、欲しい結果が
手に入りやすくなります。

とは言っても、
やっぱり失敗することもありました。
これからもあると思います。

ただ、NLPの前提には
こんなのもあります。

失敗はない。あるのはフィードバックだけ。

フィードバックを受け取ることが
できれば、私は柔軟性を
発揮できていることになるでしょうし、
フィードバックの内容を
活かすことができれば、
私は一歩前に進んだということに
なると思います。

止まったらおしまい。
昭和世代のサラリーマンの価値観を
継承していますが、人生において
肝心なことについては
止まりっぱなしなんだなということにも
気づけましたので、これからは身体だけでなく
心にもしっかりと鞭打って
頑張りたいなと思います。

ありがとうございました。

次はどんなシリーズにするか
思案中です。。。

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