見出し画像

成城石井のブルーマウンテン似のお手頃コーヒー豆(マイルドブレンド)

ブルーマウンテンは南米ジャマイカで栽培され、その80%以上が日本向けに輸出されていると言う。標高800m以上でのみ採れる非常に厳しい条件のため、絶対量は少なく、日本では高級コーヒーの代名詞だ。その証拠に、普通麻袋で輸出する豆でも、ブルマンだけは香りが逃げぬよう、木の樽で丁重に輸出されるという。

さて、そんな高級コーヒーに近い味わいのブレンドがある。成城石井のマイルドブレンドだ。

酸味や苦味よりも、甘味やコクを重視した味わい。豆の鮮度が良いのか、ドリップするとよく膨らむ。冷めても味わいが変わらず、映画や読書のお供にのんびり飲みたくなる。そんなコーヒーだ。

ちなみに余談だが、ブルーマウンテンと同じような気候条件で育つ国がもう一つある。それはドミニカ共和国。もし産地別でコーヒー豆が売られていたら、一度試してみて欲しい。本家より相当に安価なお値段で、ブルーマウンテンに近い味わいを楽しむことができる。

この記事が参加している募集

私のコーヒー時間

頂いたご厚意は、今後の撮影・取材に活用させて頂きます。 どうぞよろしくお願いいたします。