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ファッションって、身体の働き方改革だったのか⁉️

人の身体って、
「生きるための道具」ですよね。

移動したりする「脚」
何かを掴む「手」
音を聞く「耳」や
モノを見る「目」とか、
他にも身体は、
いろいろ生きるための仕事をしますよね。

もし効率的に考えるなら、
ファッションは、
アスリートの様に、
限りなく動きやすい服や、

暑さ寒さを補助する道具、
第二第三の皮膚であれば、
良いかもしれませんよね。

花柄も星の様に光る石も、
全部、無駄かもしれません。


でも、
わたしもデザイナー(インテリア)
だったから思うんです。

ファッションって不思議。


わざわざ
・動きにくいスカートや、
・見えにくいサングラス、
・大き過ぎる帽子や、
・あらゆる柄、
・不必要に見えるオーバーサイズや、
・鞄にしがみついて揺れる猫のアクセなど、

面白いですよね〜。


それは、

身体にわざと制限をつける事で、

道具としてだけの身体を、

もっと自由にするためなのでしょう。


「道具としての身体」を、
「鑑賞するための身体」
「楽しむための身体」
 へと、
意味を変化させる、

まさに「変身!」ですね。

すると身体は、

「アレ?機能するためだけでなくてもいいの?」

「働くだけじゃなくて、もっと遊んでもいいの?」

身体は別の可能性に気づくかもしれませんよね。

さらに、
「気分をアゲル効果」は侮れません。
なんせ「変身!」ですから。


ショッピングの際、
左脳で、理屈で、
この服もありかも・・・、
と考えている時点で、
ファッションではないかもしれません。

機能的な戦闘服を選ぶ発想になってますから(笑)

気分が上がる服を買った方が、
身体には良いと思いますよ〜。

ファッションは、
「身体の働き方改革」ですから。

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