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サザンロック/スワンプ系のアルバム紹介

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オールマン・ブラザーズ・バンド、レーナード・スキナードの定番から、マーシャル・タッカー・バンド、ウェット・ウィリーなどのベテラン勢、スティルウォーター、ウィンター・ブラザーズ・バ… もっと読む
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#マーシャルタッカーバンド

10の誓い/マーシャル・タッカー・バンド (‘80)

10の誓い/マーシャル・タッカー・バンド (‘80)

Tenth / The Marshall Tucker Band (‘80)
マーシャル・タッカー・バンドがワーナーに移籍後の2作目のアルバムであり、トミー・コールドウェル(ベース)の遺作でもある。彼らはコールドウェル兄弟らが創設メンバーでもあり、バンドを牽引してきたという面から考えても、トミーの死がバンドに与えた影響は非常に大きかった。

実際、この後に失速し、トイ・コールドウェル(ギター)まで

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キャロライナの夢/マーシャル・タッカー・バンド (‘77)

キャロライナの夢/マーシャル・タッカー・バンド (‘77)

Corolina Dreams / The Marshall Tucker Band (‘77)
今回は、キャプリコーン・レコードがオールマン・ブラザーズ・バンドに続いて送り出したバンド、マーシャル・タッカー・バンドの代表作の一つである、’77年リリースの「キャロライナの夢」を紹介させていただこうかと。

彼らは、トイとトミーのコールドウェル兄弟を中心に結成され、’73年、セルフタイトルのアルバム

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サーチン・フォー・ア・レインボー/マーシャル・タッカー・バンド (‘75)

サーチン・フォー・ア・レインボー/マーシャル・タッカー・バンド (‘75)

Searchin’ for a Rainbow / The Marshall Tucker Band (‘75)
今まで多くのサザンロックのアルバムを紹介させていただいたが、まだ紹介していないバンドがある。今回はそんな中から、マーシャル・タッカー・バンドの’75年リリースのアルバムを紹介しようかと思う。

マーシャル・タッカー・バンドは’71年にサウスカロライナ州スパータンバーグで結成され、メンバ

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