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ロカビリー/オールディーズ系のアルバム紹介

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サン・レコードなど、‘50年代のピュアロカビリーから、ストレイ・キャッツに代表される’80年代のネオロカビリー、メテオス、フレンジーなどの’90年代サイコビリーとオールディーズポ…
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#ロックンロール

サレンダー・トゥ・ユー!/ヴィーナス (‘80)

サレンダー・トゥ・ユー!/ヴィーナス (‘80)

Surrender to You! / The Venus (‘80)
かつて’80年代初頭に日本国内でロックンロールやオールディーズが流行った時期があり、その中心ともなったバンドが、今回紹介させていただく「ヴィーナス」である。

私の親が若い頃(’60年代初頭)にアメリカやイギリスのロックやポップスが輸入され、日本国内のアーティストが、こぞって日本語詞を乗せてTVに出演していた。この時期が「日劇

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ヒアズ・ラリー・ウィリアムス/ラリー・ウィリアムス (‘59)

ヒアズ・ラリー・ウィリアムス/ラリー・ウィリアムス (‘59)

Here’s Larry Williams / Larry Williams (‘59)
もはやロックンロールのスタンダードとなった、「ディジー・ミス・リジー」や「ショート・ファット・ファニー」などのヒットで知られる、ラリー・ウィリアムスのファーストアルバム。ビートルズのファンには「スロー・ダウン」や「バッド・ボーイ」でお馴染みだろうか。

音楽のキャリアは幼少期に始めたピアノであり、その後、ロイ

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映画「アメリカン・グラフィティ」のサントラについて

映画「アメリカン・グラフィティ」のサントラについて

‘73年作、監督ジョージ・ルーカスによる古きよきアメリカを舞台にした映画で、サントラには、所謂オールディーズやロックンロールの曲が収録されている。紛れもなく、ロックンロール映画の金字塔である。

地上波での初放映は’80年、当時高校生だった私は、この映画をTVで放映されることを知ってから、ずっと楽しみにしていた。
当時、国内ではロックンロール、オールディーズポップス、ドゥーワップなど、’50年代〜

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