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ヒアズ・ラリー・ウィリアムス/ラリー・ウィリアムス (‘59)

Here’s Larry Williams / Larry Williams (‘59)
もはやロックンロールのスタンダードとなった、「ディジー・ミス・リジー」や「ショート・ファット・ファニー」などのヒットで知られる、ラリー・ウィリアムスのファーストアルバム。ビートルズのファンには「スロー・ダウン」や「バッド・ボーイ」でお馴染みだろうか。

音楽のキャリアは幼少期に始めたピアノであり、その後、ロイド・プライスの運転手という経緯から、彼らの楽曲でピアノを演奏することになる。そしてスペシャリティ・レコードで自身の録音をスタートし、一連のロックンロールのヒットを飛ばすことになる。

スペシャリティ・レコードには、同じくピアニストのリトル・リチャードがいたこともあり、’50年代後半のピアノによるロックンロールでは甲乙つけ難いアーティストである。

スペシャリティ・レコード US盤
裏ジャケット

個人的にはリトル・リチャードが有名過ぎて、ちょっとマニアックなところでラリー・ウィリアムスがお気に入りだった時期もあった。さらに深掘りして、「ロッキン・ザ・ジョイント」で有名なエスケリータもかなり強烈である。

本作は紛れもなく名盤。見つけたら即買い!超オススメ!

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